宇宙航空研究開発機構主催の宇宙シンポジウムは熱かったです〔1331〕2006/12/07
2006年12月7日(木)東京は晴れたり曇ったり
今日は東京。昨日の晩から来ちょります。
独立行政法人宇宙航空研究開発機構いうて知っちょります?通称JAXAいうやつですな。昔宇宙開発事業団NASDA言いよったと思います。そこの主催で、今日、大手町で産学官連携シンポジウム「宇宙×イノベーション」というのをやりよりました。ひまわり太郎は、それに参加しに来ちょったがです。もちろん宇宙ビジネス関係者として。
なかなか面白かったですね、シンポジウム。宇宙に関わる皆さんの熱さには感動しました。皆さんすごいです。まず「夢」があり、燃えるような情熱があって、宇宙の世界に飛び込んで行っちゅう方ばかりでした。ニッポンも捨てたもんぢゃあないです。
で、夜には懇親パーティー。宇宙飛行士の古川さんや、ロシアの宇宙飛行士セルゲイ・カマーロフさんを始め、宇宙に関わる皆さん大集合で賑やかでした。皆さん、宇宙関係者言うたら硬い研究者ばかりでこぢゃんと難しい話をしゆうイメージがありますよね。もちろんそんな方もいらっしゃいますが、もっと、そんなにコウベッテないスタンスで宇宙に取り組みゆう人も多いがです。自分の町工場でロケット部品を作りゆう人、JAXAが募集を始めた宇宙食に、自分ところの食材をエントリーさせようと張り切っちゅう中小企業のおんちゃん、その他、遊びに近いような、宇宙関連ビジネスを考えちゅう人たちなど多士済々ですね。まあ、ひまわり太郎の宇宙への関わり方もそれに近いですけんど。で、宇宙を旅したヨーグルト、50個ばかし持って行きました。大評判で、あっという間に無くなってしまいました。皆さんの関心がエライ高かったがは、土佐宇宙酒と宇宙を旅したヨーグルトだけが、今まで宇宙へ行って帰ってきたものを使って作った「商品」やきです。考えてみればすごい話ですね。
写真のおにいちゃんは、富山から来た方。ます鮨屋さんだそうです。何と、富山県立大学との共同研究で、宇宙食開発にエントリーしちゅうそうです。出来る限り、ます鮨そのままの風味食感を残しての採用を目指すとか。他にも、かの「男前豆腐店」のロッキーさんも来ちょりました。宇宙食の豆腐を目指しゆうがでしょうか。いやいや、夢を語る皆さんと話をするがは楽しいです。皆さんそのようで、主催者側の、そろそろお開きの時間です、てなアナウンスを無視していつまでも語り合う、熱い熱い夜でした。