大阪歴史博物館へ初めて行きました〔1327〕2006/12/03
2006年12月3日(日)大阪は快晴でんがな
今日は朝の飛行機で大阪でおま。
気温は結構冷え込んでおますが、よう晴れてまんがな。青い青い空がどこまでも澄み渡ってキレイですきに。
出張で日帰り大阪ですが、師走を迎えた大阪も、大阪府庁界隈は人通りも少なく、お堀の向こうの大阪城が光り輝いて美しいです。
普段の出張の際は、大阪城界隈や四天王寺界隈をたつくりまわるがは早朝。NHK大阪の隣にある「大阪歴史博物館」の前は、今までにビッシリ走り抜けちゅうがですけんど、開館時間に行き当たったことがありません。
今日は、お昼の仕事ですが、2時間ほど自由にできる時間がございましたので、天満橋からお堀端を歩いてやってきました。とにかくイッペン来てみたかったのでこぢゃんとワクワクしちょります。
写真は、その立派な立派な建物の真下から見上げたアングル。これぢゃあそのデカさが判らんですが、とにかくデカイです。まず、切符を買うと、エレベーターでテッペンの10階まで昇ります。で、10階は難波宮の時代。ここ、一番見たかった展示。特に見たかったがは、大化の改新の後で飛鳥から移ってきた直後の難波宮の遺物。ありましたありました。巨大なジオラマとかも面白いですが、本物の遺物がやっぱしすごいです。10階から9階へ降りるエスカレーターの踊り場からは、眼下に大阪城と難波宮跡の広場が圧倒的迫力で見れます。ここからの景観は、大阪の昔を感じるのに充分。9階は「大阪本願寺の時代」と「天下の台所時代」の展示で、石山合戦とか秀吉時代のジオラマとかがあります。こぢゃんとリグっちょります。ところが!
今日二番目に見たかった、大阪夏の陣、冬の陣の展示が見事に一切ないではありませんか。う~ん、ショック。どういてながでしょうね。秀吉時代から、イナガラ江戸時代の大阪の町の紹介へと進みます。ジオラマはきれいで、町の様子が良うわかりますが、やっぱしひまわり太郎の心に触れるがはたくさんの本物の遺物展示。ホンモノは心を昔へ運んでくれるがです。8階は発掘遺物の展示で、7階が明治からこちらの大阪の街の紹介。
大阪の陣はどこへ行った~!
実はこの博物館の場所、難波宮のしゅっと横で、大化の改新の後の時代、難波長柄豊さき宮の宮殿のあった場所。で、地下に、その掘割などの遺跡のホンモノが見れるようになっちゅうそうです。今日はこぢゃんと悲しいことに時間が無かったので、見に行けませんでした。今度はここのホンモノを見てみたいと思うた師走のナニワのひまわり太郎です。