ここのバス停は「鏡役場前」〔1320〕2006/11/26
2006年11月26日(日)ちっくと降りよります
今日は雨の日曜日。けんど、そんなに冷ようありませんね。割合に暖かい雨です。
そんな雨の中、鏡川を旧鏡村までたつくりに行っちょりました。ここは高知市鏡支所、つまり旧鏡村役場前の川の畔。静かな雨に煙る鏡川は、今日もこぢゃんとキレイでした。河口近くを出発してここまで、約14km。川には鳥が多くなってきました。まず、鷺が増えましたね。大きな鷺や、白くて小さな鷺。それからセグロセキレイも多いです。「高知市の鳥」というだけあって、あちらこちらの川縁で見ることができます。
スズメよりちょっと大きめの、背中が黒でお腹が白いおしゃれなデザインの鳥ですきに、ちょっと気にして川沿いを見よったら観察できますよ。そして、このところ急に増えてきたのが鴨。ホントに多いです。マガモも増えたですね。
紅葉はといいますと、かなり色付いてきました。銀杏は、小さい木は今、黄色にキレイに色付いちょりましが、大きな木の銀杏はまだ緑がかっちょります。小さいがの方が紅葉が早いが、知っちょりました?
ここ旧鏡村まで遡行してきますと、紅葉の盛りももうちょっと、てな感じです。雨に煙る紅葉もなかなか美しいですな。
さて、今日、バスの停留所の名前について衝撃的な事実が始めて明らかにされました。このところ、停留所の衝撃的な事実を明らかにするががブームですな。で、この役場の前の停留所、看板に停留所の名前が書いちゃありません。が、この地区は「川口」という地区で、一つ川下のバス停が「川口下町」ということで、ひまわり太郎は勝手に「川口」というバス停やとズーット思いこんじょりました。ところがところが、今日、鏡温泉RIOに浸かった後、この停留所から高知県北部交通のバスに乗った所、この停留所の本当の名前が判明したのであります。バス内のテープのアナウンスが一停留所ズレちょって、「次は、鏡役場前」という声が聞こえてきました。その次は「次は、川口下町」やったので、このバス停の正式名称は「鏡役場前」ということがわかったのでありました。
何年もここへ走ってやって来て、ビッシリここからバスに乗りゆうに、停留所の名前を今の今まで知らんかったというがもトロコイですな。けんどこうやって新しい知識が増えていくがが楽しいです。
もう「鏡役場」は無いなっちゅうので、停留所の名称はいつかひょっとしたら変わるかも知れんです。そうなっても、バス停には看板がないので気付かんにゃあ、と思うた雨の日曜日のひまわり太郎でした。