鏡川、天神大橋北詰の下〔1321〕2006/11/27
2006年11月27日(月)曇っちょりますがヌクいです
けんどまあ、昨日の室戸とか清水とか、すごかったみたいですね。時間雨量が149mmとかいうと、想像ができんです。中村もこぢゃんと降ったようで、道路が冠水したりしちょりました。派手な天気が続きますな、最近の地球は。
さて、ここは今朝の天神大橋。北詰の橋の下に、ご覧のオブジェがあるのはご存知でしょうか?
実はこれ、2005年8月15日のにっこりでもご紹介しちょりますきにバックナンバーご参照を。「鏡川河畔絵地図」との看板の付いた絵地図。高知市内の、鏡川沿い界隈を立体的に作り上げた絵地図です。
掲示されちゅう場所が場所ですきに、いっつも落書されちゅうがはもったいないです。が、この写真はフラッシュで撮影されて落書が強調されちゅうだけで、実物はそうでもありません。なかなかよう出来ちょりまして、思わず見入ってしまいますね。
この絵地図の左手には「天神大橋の歴史」という銘版が掲げられちょります。天神大橋の歴史、このにっこりでも数十回は書いてきました。1622年、二代藩主山内忠義さんが真如寺さんへ参拝するために架けられたのが始まり。トピックの中で面白いのは、この銘版にも書かれちゅう「亀右衛門さん事件」でしょうか。2003年4月29日と2005年8月24日に詳しいので見てみて下さい。
今のこの大きな橋が完成したがは昭和61年のこと。幅14.5mの大きな橋。ひまわり太郎が子供の頃は幅10mの橋で、こんなに大きゅうなかったです。普通に「天神橋」」と呼びよりました。「天神大橋」の名称になったがは、この大きい橋が出来た昭和61年と思いよりましたら、この銘版を読んでみると昭和33年、ひまわり太郎が子供の頃から渡りよった幅10mの橋が完成した時から「天神大橋」になったがやそうです。今の今まで知らんかった新事実でした。