西谷川、轟神社〔1313〕2006/11/19
2006年11月19日(日)雨が降ったり曇ったり
今日は久し振りに時折雨が落ちてくる日曜日。秋雨ですが、だいぶ冷たい雨の感じが出て参りました。
昨日、高知市北部のひまわり太郎実家近くにございます愛宕山をご紹介しました。実はひまわり太郎、中学生の頃までは高知市中心部、南与力町に住みよりまして、その後は市内北部の中秦泉寺に引っ越しました。秦泉寺の家から中学校や高校に通うのは自転車。色んなルートを通って行ったもんです。愛宕山の裾を回って愛宕大橋を渡って行くコースや、ちくと西の、一ツ橋を渡って行くコースなどなど。
この界隈、昔より、北の山々から幾筋かの小さな川が流れてきて久万川に流れ込みよります。東谷川、金谷川、西谷川などなどですな。その、西谷川沿いに小さな土手道がありまして、その土手の上の小道をよく自転車で走って行ったもんです。一度、大きな荷物を手にぶら下げたまま片手運転して土手道を走りゆうときにバランスを崩して川に落ちかかったことがありました。コワイこと大怪我しよりました。その後、大雨でこの西谷川も氾濫したりしまして、コンクリートの護岸工事が施され、セメントの壁ができたので、危険ではないなりました。が、風情はないなったですな。
ここは、大昔ひまわり太郎が落ちかけた辺りの西谷川の土手の上。ここに大きな鳥居が突然立っちょりまして、その西側にお宮さんが鎮座ましましちょります。「轟神社」さん。四国には「轟神社」と呼ばれる神社は結構多いみたいです。県内にもあちこちにありますね。西谷川の向かい側から撮影してみた轟神社の入り口の大鳥居。Jr.1号が見上げよります。各地の轟神社、滝のそばとかに多いようですが、ここの轟さんも谷川に面しちょります。川の神様と関係あるがでしょうか。
神社の小さな境内には、たくさんの福々しい女郎ぐもがたくさんいらっしゃいまして、頭上に巣を張り巡らしちょりました。神社らしい風景。今日は、地元に親しまれゆう轟神社からお届けしました。