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見事な富士山、飛行機から〔1303〕2006/11/09

見事な富士山、飛行機から

2006年11月9日(木)飛行機も晴れちょります

今日は朝の飛行機で東京へ出張。わりあいいすいちょりまして、進行方向左手の窓側座席がとれました。お天気の良い日にこちら側に座りますと、富士山がこぢゃんと見事に見えるがです。飛行機の窓から秋の富士山を撮影してみました。雪を冠ってきれいな富士山。絵に描いたような富士山を堪能して参りました。

だいぶ前にも、飛行機から撮影した富士山を、このにっこりでご紹介したことがあります。そのときに、ひまわり太郎の好きな西行法師の短歌

風になびく 富士の煙の空に消えて  ゆくへも知らぬわが思ひかな

というのをご紹介しました。西行さんの心の揺らぎ、すさまじいまでの中途半端さ、そんな感じがよう表現されちゅう歌やと思います。今、富士山は煙をはきよりませんが、この歌を思い浮かべながら富士を見ると、この上に煙が見えてくるような気がするのであります。

その他、富士山を歌うたので有名なのはナンと言うたちこれですな。

田子の浦に うち出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ

これは百人一首にあります。子供の頃、家族や親戚とようやったですね、百人一首。いくつかある覚えやすい歌の一つがこれやったですね。奈良時代の万葉歌人山部赤人さんの有名な歌。

この写真、富士山の手前が田子の浦でしょう。ひまわり太郎が子供の頃はヘドロの公害で有名やった田子の浦、今はだいぶキレイになってきたようですね。山部赤人さんと言えば、こないだ、11月2日のにっこりでご紹介した道後温泉本館の湯釜に山部赤人さんの歌が刻み込まれちょったのを思い出しました。色んな所で活躍しちょりますな。

昔の皆さんは、この写真のようなアングルで富士山を見ることはできませんでした。今、ひまわり太郎に詩心があったらこぢゃんと雄大で美しい歌が詠めるがですけんどね。惜しいところです。


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