東品川、天王洲アイル、品川火力発電所〔1304〕2006/11/10
2006年11月10日(金)東京も晴れちょります
昨日東京にやってきまして、今朝もまだ東京。東品川に泊まっちょりました。この界隈は大きな倉庫とかが立ち並ぶ殺風景な場所やったがですが、近年、マンションとか商業施設とかがどんどんできて見る見るうちに華やかな場所へと変貌してきました。そんな界隈を今朝はたつくりまわってきましたが、写真は天王洲から見た品川埠頭。天王洲アイルの「アイル」ちなんぜよ?と、思うちゅうヒト、多いと思います。羽田からモノレールで浜松町へ行くときに通る駅「天王洲アイル」。だいたいからして、こんな駅、ひまわり太郎が東京で学生やりゆう頃は存在しちょりませんでした。ただの倉庫街やったです。
天王洲アイルのアイルはアイランドのアイル。つまりですね、「島」という意味らしいです。なるほど。島をコウベッテ言うたら「アイル」という訳ですな。
写真の場所は、その天王洲アイルの「ボードウォーク」。なかなか心地良い場所です。対岸は品川埠頭で、遊覧の船が停泊しちょりました。右端の橋を渡って品川埠頭に渡るがですが、その橋の向こうになにやら鉄塔みたいなのが見えます。これ、何か判ります?正解は火力発電所。品川火力発電所というそうで、近くの大井火力発電所とともに、都内に電気を供給しゆう大事な発電所だとか。こんな都心に近い場所に発電所があるとは知らんかったです。
この品川埠頭の東、湾を渡ると所謂「お台場」。テレビ局の妙ちきりんな建物とかが並ぶ東京新名所ですな。お台場と言えばここ天王洲もお台場。お台場とは、藩政期末期に、外国船に対する防衛の為つくられた砲台の設置場所。全部で11のお台場をつくろうと計画しちょったそうですが、つくられたのは6つ。天王洲には、その中の「第四台場」ちゅうのがあったがやそうです。
さあ、今から「品川シーサイド」というこれまたコウベッタ名前の駅から「りんかい線」に乗って「天王洲アイル」へ。で、モノレールで空港へ行って帰ります。