高知大学物部キャンパス1日公開と宇宙体験〔1297〕2006/11/03
2006年11月3日(金)今日も暑かった~
秋晴れというには暑い日が続く高知です。真っ晴れの空から強い日差しが照りつけ、車はエアコンぎんぎん。そんな文化の日でした。
今日、ひまわり乳業南国工場の近くにある高知大学農学部で、「高知大学物部キャンパス1日公開」という催しをやりよりました。毎年行われゆう、子供たちでも楽しめる大学の研究内容の公開イベントでございます。農作物を荒らす虫をやっつける天敵昆虫を顕微鏡で見えるようにしてくれちょったり、研究室の方が丁寧に説明してくれたりする部屋もありました。地盤の液状化現象を実験によって見せてくれる部屋も楽しかったですな。
で、ひまわり太郎も深く関わる高知県宇宙利用推進研究会(てんくろうの会)は、有人宇宙システム株式会社さんと一緒に、「宇宙ステーションに行こう!」というイベントを、この会場内の一角を借りてやりよったのであります。今日はJr.1号を連れてゆっくり楽しんできました。
写真は「無重力実験」をしゆうところ。秤の上に水を入れた容器を乗せ、ご覧の、高い位置に引っ張り上げてそこから落とします。カメラを秤の前に固定して、落下中に重さがどうなるか、水を入れた容器の上部に少しだけある空気の部分がどうなるか、というのを見る実験です。撮影したビデオをスローで再生すると、秤の重さは0kgになり、水の中の空気はまん丸になりました。無重力では、重さは0kgになるし、水の中の空気は丸くなる、ということがビジュアルでよくわかりました。なかなか面白い実験です。この部屋の外では、水素と酸素を混ぜて燃やし、パン!という音で爆発させる実験もやりよりました。なかなか体験できん実験で、参加したヒトはちょっと得した気分になれますな。
お昼は、海外からの留学生が母国の料理をつくって販売しよりました。タイのトムヤンクンと春雨、中国の水餃子、マレーシアのココナッツライス、バングラデシュのお粥などなどを頂いてきましたです。おいしゅうございました。今回はひまわりの「宇宙を旅したヨーグルト」も販売してくれよりました。
知る人ぞ知る年一回のイベント、なかなかのモンですよ、ホント。