1本からお届けします!お電話でのご注文・お問い合わせ

フリーダイヤル:0120-77-6245

今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

郁子は木通の仲間で昔は大贄でした〔1287〕2006/10/24

郁子は木通の仲間で昔は大贄でした

2006年10月24日(火)秋晴れ!

今日はまたまたよう晴れちょります。心地エイ風が吹く朝。

今朝は、昨日よりだいぶ遅い時間に新月橋へ行っちょりました。昨日ご紹介した「ムベ」の実を撮影してご紹介するためですね。新月橋の、あのまん丸こいオブジェに絡みつく「ムベ」、よく見ますと、ところどころにご覧のような実が成っちょります。紫色になっちゅうがは、もう、結構熟れちゅう実。熟れる前の実は緑色しちょります。

この実、アケビに似いちゅうでしょ?。アケビは熟れるとパッコリ割れますが、ムベは割れません。

ちなみに、アケビという名前は、割れた様子がヒトがアクビをしゆう口に似いちゅうことから「アクビ」、変化して「アケビ」になったという説と、実が開くので「開け実」、変化して「アケビ」という説があるそうであります。

ところで昨日のにっこりで、ムベは、天智天皇が「ムベなるかな」と言うたことから名付けられた、てな説をご紹介しましたが、もっと一般的な説がありました。朝廷に献上しよったということまでは昨日の話と一緒。で、献上するものを「大贄(おおにえ)」と言いまして、それが何らかの変遷を経て、つまり訛って、「ムベ」になったという話です。これが「ムベ」の由来の一般的な説。けんどですね、こないだのにっこりの「風が吹いたら桶屋が儲かる」ぢゃあないですが、「オオニエ」がどう変化したら「ムベ」になるがか、謎は深まる秋の空、です。

もうひとつの謎は、「郁子」と書いてなぜ「ムベ」と読めるのか。「木通」と書いて「アケビ」と読むがごとし、ということでしょうか。次の文章、ふりがな無しで読めるヒトが居ったらタイチャナモンです。

「郁子は木通の仲間で、昔は大贄でした。」


←前日の日記2006年10月の日記翌日の日記→

HOME今日のにっこりひまわり

日記検索

年月別過去ログ

年のクリックで月を表示・非表示します。月をクリックすると記事一覧を表示します。

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

サイトマップ

facebook  instagram  twitter