早朝の福岡空港、志賀島、志賀海神社〔1205〕2006/08/03
2006年8月3日(木)博多も暑いばってんが
今日は福岡。昨日、土砂降りの高知空港からやって来ました。で、いつもは福岡城址とか大濠公園とかを走るがですが、今朝はちくと趣向を変えて福岡空港界隈をたつくりまわってきました。宿泊は、博多駅前の西鉄イン様。はりまや橋の北西、現在更地になっちゅう場所に、西鉄イン様が建つとの報道がありましたので、昨夜はそこに泊まっちょりました。大浴場が広うて、なかなか良かったですばい。
博多駅前から空港は、地下鉄の駅二つですきに近いです。けんど暑いので、ホテルに帰ったらフウフウいいよりました。
午後、飛行機までちっくと時間があったので、初めて志賀島というところまで行っちょりました。行ってビックリですが、なかなか素晴らしいリゾートながですね、志賀島。金印が掘り出されたイメージしかないので、そういった史跡だけがあるがと思うたら大間違い。キレイな海にたくさんの家族連れやアベック、若者たちが訪れ、夏の日差しを受けて楽しみよりました。ネクタイ姿の自分が悲しかったです。
気を取り直して、「漢委奴国王金印発光之地」という碑の立つ金印公園や、志賀海(しかうみ)神社をお参りしてきました。昨年、できたばっかしの九州国立博物館で金印を見て、どいたちここへ来てみたかったがです。海が美しく、遠くに博多の町が見えました。
志賀海神社は、綿津見三神(仲津綿津見神なかつわたつみのかみ、底津綿津見神そこつわたつみのかみ、表津綿津見神うはつわたつみのかみ)を祀る古い古い神様で、大昔から海の守り神として重要な役割を担ってきた由緒ある神社。博多から、この志賀島を過ぎると海は外海になって波が荒くなります。で、海の安全をここの神様に祈ったことが偲ばれるのであります。周囲の海の美しさと雄大さ。そこに静かに佇む志賀海神社。ニッポン人に生まれて良かったですばい!