潮江天満宮境内の大好きな風景〔1204〕2006/08/02
2006年8月2日(水)今日も暑いです
今日も朝から真夏の強烈な日差し。うれしいことです。
昨日の夜も、なかなか激しい夕立が降ったですね。このところ、日中は猛暑で夜になると夕立、てなお天気になっちょります。熱帯みたいです。
今朝も、昨夜の雨で湿った地面が強烈な日光の直射を受け、蒸発した水分が空気中を立ちのぼって行きゆうががわかります。この水蒸気が空に昇って暑い暑い日中を過ごし、夕方少し気温が下がってくると気体の水蒸気から液体の水に戻って、大粒の雨となって地面に落ちてくるがでしょうか。気象にはど素人のひまわり太郎の推測です。
ここはまたまた潮江天満宮。手水から楼門への参道の途中にある小さな橋から東を撮影したもの。ひまわり太郎、この構図がかなりのお気に入り。緑の樹々の間を抜ける小さな水路。そこへ夏のお日様が差し込んで輝きます。絵画みたいな風景。
写真には音が写らんのが残念ですが、この風景のBGMは蝉時雨。クマゼミが集団で鳴く蝉時雨です。
だいぶ以前のにっこりにも書きましたが、この辺りには、天然記念物ミカドアゲハという美しいチョウチョが生息しちょります。昔は、全国的にも珍しい生息地とされちょったがですが、最近は、近畿から西の色んな場所で繁殖しちゅうことが判ってきました。このチョウチョは幼虫の頃「オガタマノキ」という木の栄養で育ちます。この「オガタマノキ」は「招(おが)霊(たま)」の木であり、神様が降りてくるとされちゅう神聖な木。そんな訳で全国の神社に多い木ございます。したがいまして、ミカドアゲハは伊勢神宮とかでもたくさん見れるそうですな。