大阪、四天王寺から今宮戎〔1162〕2006/06/21
2006年6月21日(水)大阪はむしむししてまんがな
今朝は出張で大阪。昨日の夕方の飛行機でやってきました。梅田近くの居酒屋でくいだおれよりましたが、今朝は元気に大阪の街をたつくりました。暑かったです。
まずは谷町四丁目から谷町筋を南下、四天王寺まで走ります。谷町筋は、お寺さんだらけ。すごいですね。その中で別格が四天王寺。広い広い境内に、朝からたくさんの屋台が並んで大賑わい。大阪の朝らしい風景を見ることができます。おんちゃんおばちゃんも朝から賑やかに大阪弁でしゃべくりまくりゆうがが楽しいですな。
で、今朝は四天王寺から通天閣の前を通って今宮戎(いまみやえびす)までお参りに行っちょりました。えべっさんですね。
由緒書きによると、聖徳太子の時代の推古8年(600年)に、その七年前にできた四天王寺の西方守護神として創建されたとありますきに、歴史は古そうです。
戎さんは、左脇に鯛を抱え、右手に釣竿を持っちゅうお姿からわかりますように、漁業の守り神。で、ここのえべっさんも、平安時代から宮中に鮮魚を献上しよったそうです。海の幸の守り神であることから、四天王寺西門に開かれる市の守り神にもなり、市場が隆盛にともなって商業の神様としても尊崇されるようになったがやそうです。
お正月の十日戎は特に有名ですな。庶民が商売繁盛を願い、何と100万人の参詣者が訪れるそうです。今朝、初めて行ってみたんですが、風格はありますが意外に狭いです。このスペースに100万人。想像するだにすんごいですね。
十日戎でちくと有名ながが「福娘」。こぢゃんとキレイな女性が並ぶがで有名やそうですが、それもそのはず、毎年大勢の中から審査で選ばれる狭き門ながです。今宮戎のホームページによりますと、平成17年度の福娘は3,511名の中から40名が選ばれたそうです。発表会は大阪朝日放送ABCホールで開催といいますからホタコエちょります。審査員は浅井慎平さんなどの有名人がずらりで司会者は桂三枝さんというオダチよう。さすが大阪えべっさんですね。