物部川の土手を乱舞するトンボ〔1161〕2006/06/20
2006年6月20日(火)晴れ
今日も暑いですね。素晴らしいことです。薄っすらと雲がかかっちょりますので、蒸せるお天気になっちょりますです。高知市内の最高気温は遂に30℃を超えた模様。沖縄奄美地方は梅雨明けしたとのことですが、高知も本格的な夏が待たれるところです。
今朝はトウから南国工場でした。工場東の物部川土手を歩きましたが、今朝は夥しい数のトンボが乱舞しよりました。川縁から土手を越えて下の田んぼまでの間を飛びまわりよります。
黄色い胴体をして、大きめの透明の羽が左右に2枚づつ、まっすぐ伸びちゅうトンボ。
トンボというのはこぢゃんと種類が多いので、正確なところはわからんがですが、図鑑で見てみますところ、「ウスバキトンボ」ぢゃないかと思われます。詳しゅうないので間違うちょったらごめんなさい。
しかしあれですね、トンボというのはものすごい昆虫です。恐竜とともに太古の昔から生息し、現代まで色々と姿かたちを変えながら生き長らえてきたトンボ。地球という星の偉大な勝者であるとも言えるでしょう。インターネットの昆虫図鑑で見てみましても、こぢゃんとどっしこ種類があります。オニヤンマとかギンヤンマとかシオカラトンボとかアカトンボとかならわかりますが、他はなかなか。これを見分けれるヒトはすごいですね。
ここは物部川、国道55号線の橋の少し南の土手の上。
トンボはなかなか俊敏で、草にとまっちゅうくをアップで撮影しょうと何度も試みましたが、しゅっと逃げられて失敗。そこで、飛びゆうところをヤミクモに撮影してみまして、ちょびっとだけトンボと判る姿を写せた写真がこれです。あればあどっしこ飛びゆうに、これっぱあしか撮影できんがは、ひまわり太郎がとろこいこともありますが、カメラを向けただけでサッと方向を変えて飛び去っていくトンボの俊敏さに起因するところ大です。太古の昔から生き延びてきたばあのことはあります。