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潮江天満宮、楼門の高視公〔1147〕2006/06/06

潮江天満宮、楼門の高視公

2006年6月6日(火)曇り時々晴れ

昨日のにっこりで、潮江天満宮楼門の菅原道真公の像をご紹介しました。そこで本日は、楼門向って左手に鎮座されちょります菅原高視(すがわらたかみ)公の像をご紹介しましょう。

高視さんは、何度もご紹介しよります通り菅原道真さんのご長男。876年に生まれまして、中央官庁で出世を重ねますが、901年、お父さんの道真公が太宰府に左遷された折りに高視さんも土佐へ左遷、土佐国司となったそうです。

で、お住みになった場所が、現在の筆山東南麓。そう。現在の高見町界隈。この町名は高視さんが住んだところから来ちゅうがでしょうかね。

で、903年、太宰府の地で父道真公が薨去され、その遺品(剣と鏡と言われちょります)がご長子の高視さんのところに持って来られました。その遺品を、父道真公の霊として祀ったのが、ここ潮江天満宮の始まりとされちゅうそうです。何度かお話しましたですな。

昨日の道真公の厳しそうな姿と対照的に、少しふっくらした面立ちで優しそうな、それでいて凛とした姿。見比べてみると、作者の意図が何となく伝わってきますね。道真公は左手に弓、右手に矢を持っちょりましたので、高視さんの右手にも、嘗ては矢が握られちょったことが想像できます。

高視さんは、906年に京へ戻ることが許され、左遷される前の役職やった大学頭に復したそうです。これも、道真公の祟りを恐れた中央政府の配慮やったがかも知れません。


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