夜明け前、高知城追手門から天守閣を眺める〔997〕2006/01/07
2006年1月7日(土)今朝も高知は快晴!
今朝の高知市内は快晴。しかし、山は雪みたいですね。高知自動車道も雪のため通行止めになっちょります。今年の冬はホントに雪が多いですな。
今の季節、鏡川沿いを西向いて走りよりますと、真正面に双子座のカストルとポルックスが仲良く並んじゅうのがよく見えます。微笑ましくも美しい星です。
さて、ここは早朝の高知城、追手門の外から撮影した写真。真っ暗いので判りづらいですが、正面に追手門、その左上に幽かに天守閣が写っちょります。右下の白い影は高知城を望むひまわり太郎。
実は、追手門と天守閣が両方残されちゅうお城は全国でも3つしかないそうです。丸亀城、弘前城と、ここ高知城。そして、ご覧の様に一枚の写真に両方が収まるのは高知城しかないがやそうです。
この追手門の右手には、県立図書館や県立文学館があります。ひまわり太郎が子供の頃は、ここに藤並神社がありました。その南の橋の界隈で繰り広げられる縁台将棋は、その当時から盛んでしたが今でもなかなかに盛り上がっちょります。戦前の古い写真を見てみますと、この藤並神社の前には大きな大きな鳥居が立っちょります。今年のNHK大河ドラマ主人公の山内一豊夫妻と、二代藩主忠義さんを祀ったのが藤並神社ですきに、山内家にとってこぢゃんと大切な神社でした。現在は、鏡川沿いの山内神社に合祀されちゅうそうです。
藤並神社のあった場所には、藩政期初期には、野中兼山さんの邸があったそうです。文学館から追手筋界隈までですからこぢゃんと広大。藩主の信任の厚さと権力の強さが偲ばれますな。
さあ、にっこりひまわり連続1000日まであと「3」!