潮江橋、歩道の橋を自転車でびゅんびゅん〔862〕2005/08/25
2005年8月25日(木)晴れ!
台風11号が、今晩東海から関東方面へ上陸する可能性が高まってきちょります。この台風に付けられちゅう名前は「マーワー」。マレーシア語で薔薇という意味やそうです。薔薇には棘があります。気を付けましょう。
昨日、鏡川の天神大橋に関するお話をしましたので今朝は潮江橋。天神大橋の数百メートル下流に架けられたこの橋は、土佐電鉄の路面電車が走る橋です。明治36年に架橋され、その橋の東にくっつけて電車の橋が架けられたのが明治39年。明治39年4月6日にこの橋が開通し、桟橋線と本町線が堀詰で接続(はりまや橋ではなかったんですな。立ち退きで揉めたそうです。
橋の北詰で西に折れ、少し行って北に曲がり、堀詰に向かいます)されてこぢゃんと便利になったがです。で、堀詰が交通の要衝として栄えることになりました。
その後この橋も何度か架け替えられ、現在の、この立派な橋が完成したのはひまわり太郎が大学生の頃やったと記憶しちょります。車道、電車軌道、歩道が、南北の道路と同じ幅でつながる橋。それまではもっと狭かったですね。
ひまわり太郎は、高校に通うのにこの橋か天神橋を毎日通りよりました。潮江橋の歩道は、車道の橋の横に別途に架けられちょりました。橋の両側にありましたね、歩道の橋。その狭い橋を、毎日自転車でびゅんびゅん行きよりました。ここを通過するのは8:25頃。よくもまああんなにギリギリの時間に行きよったもんです。けんど自慢は、遅刻したことが無いこと。始業の鐘が鳴るのを聞きながら教室に飛び込むのは日常茶飯事やったがですけんど。