鏡川大橋から筆山の上のお月様を眺める〔859〕2005/08/22
2005年8月22日(月)快晴!
昨日はよう降りましたが、今朝は打って変わって見事な快晴。晴れ続きでなんとなくほこりっぽくなっちょった大気や地面がきれいに洗い流され、美しい朝になっちょります。
昨日、いの町の山道で、つくつくぼうしの鳴き声を聞きました。クマゼミからミンミンゼミ、アブラゼミ、そして、つくつくぼうしが鳴き始めると、夏休みも終わりに近づいてきた、てな感じがしますな。日の出もどんどんと遅くなって来ました。
写真は、今朝5時過ぎのお月様。まん丸なお月様が、鷲尾連山の上に輝いてきれいです。
鏡川大橋の上から撮影しました。対岸は潮江。読んで字のごとく、その昔、浦戸湾がこの界隈まで広がっちょった訳ですね。記録によれば、この辺りに、11世紀後半、賀茂社領の荘園「潮江荘」が成立しちょりますが、1100年正月の康和の大地震で海没、復活までには長い年月がかかったそうです。来るべき東南海地震でも、この辺りまで大きな影響が予想されるところです。
向こうの山は、一番右が筆山、その左に高見山(皿ヶ峰)、そして土佐塾高校が建つ北中山、鷲尾山とつながるのですが、鷲尾山は左端から切れちょります。左端のテレビ塔の建つ山は烏帽子山。
ひまわり太郎は、物心ついた頃から、与力町の家を出発して筆山に登って鷲尾山に登る登山を、父親に連れられてギッチリしよりました。もう、何度登ったか判らんくらいです。先日、ひまわり太郎が卒業した追手前小学校で、昔の作文集を発見、ひまわり太郎の作文を読んでみると、この鷲尾山へ家族で登ったことが書かれちょりました。娯楽と言えば鷲尾山、てな時代やったがです。