松山市内、秋山兄弟の像を発見〔827〕2005/07/21
2005年7月21日(木)松山も晴れぞなもし
今朝は松山。愛媛県松山市です。松山も暑いですね、蒸し蒸しと暑い松山の一日になっちょります。
昨日の夜はいつものように二番町界隈で飲みよりましたんで、今朝はいつものように二日酔い。でも大丈夫。いつものように松山城の山を駆け上って汗を吹き出させ、シャワーを浴びればすっきり爽やか、気持ちよく仕事を始めることができました。松山城の山を攻め登るべく、市内をたつくりよりましたら、写真の場所に偶然行き当たりました。ここは秋山兄弟生家跡。ご存知ですか?秋山兄弟。
司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の主人公ですね。
兄の秋山好古さんは、陸軍に入って騎兵隊を創設したことで有名。日露戦争では世界最強と言われたロシアのコサック騎兵軍団を破ったのであります。その時日本軍は危機に追い込まれちょりましたので、起死回生の勝利となったのがこの戦い。
弟の秋山眞之さんは、「天才」です。松山中学(現松山東高校ーさっき、夏の甲子園予選で松山商業にエイ勝負しながら惜敗しちょりましたね)からの友人正岡子規と語らい文学を志すも、海軍兵学校へ進んで主席卒業します。で、日露戦争で、連合艦隊司令長官東郷平八郎さんの参謀として日本海海戦を指導、ロシアのバルチック艦隊を破ったことは、有名どころじゃあないですよね。
写真右の、馬に乗っちゅうのが兄の好古さん、左端の胸像が眞之さんです。
ここは「まつやま回遊ループバス」の停留所にもなっちょりまして、きれいに整備された観光地。知らない町中をたつくるのは色んな発見があって楽しいですね。