潮江天満宮、大山祇神社、白太夫社〔811〕2005/07/05
2005年7月5日(火)晴れ
今日は朝からお日様が顔を覘かせちゅう高知市内です。雨あがりの市内は、お日様の柔らかい光線を受けて輝きよります。きれいです。
鏡川沿いの緑は、本当に鮮やかで、ちくと感動的ですらありました。朝っぱらからなにやらロマンチックな気分に浸りゆうひまわり太郎ですが、ホントに今朝の緑は美しいがです。雨で洗われた緑は、元気いっぱいに見えますし、水分が光り輝いて神々しくも美しいのであります。
ここはいつもの潮江天満宮。社殿の脇から小さな参道を登っていくと大山祇神社が鎮座しちょりますが、その小さな参道から朝日の方向を撮影してみました。なかなか趣き深い光景でしょ?
鮮やかな緑の合間に鎮座する目の前の小さな拝殿は「白太夫社」。
松本春彦さんという人物がおりました。菅原道真公に仕え、太宰府左遷後も側に侍ったそうです。太宰府で逝去された道真公の遺品を、ここ、土佐に住むご長男の菅原高視さんのところ(現高知市高見あたり)へ届けるべくやって来ますが、あとちょっとの所まで来て、大津で亡くなってしまいました。そこで、社を建てて祀ることとなり、大津の山麓に現在も「白太夫神社」がございます。「白太夫」は、松本春彦さんの事を後世のヒトが敬意を込めて読んだ名でしょうか。
道真公ゆかりの白太夫さんですから、ここ潮江天満宮にも、境内社として祀られることになった訳ですな。
それにしても美しい朝です。