堀詰バス停、ミルクホール〔806〕2005/06/30
2005年6月30日(木)晴れちょります
今日6月30日は夏越祭(なごしさい)。それにしても暑いです。早朝からこぢゃんと暑い高知市内でございます。
ひまわり太郎、高知空港へ向かうバスの中でこのにっこりを書きよります。空港バスは、数年前までは高知駅~はりまや橋~空港というルートしかありませんでした。しかしもう一社参入しまして、朝倉の高知大学~はりまや橋~空港という新しい路線ができて便利になりました。今朝も、その新路線の「堀詰(ほりづめ)」から乗って空港に向かいよります。
堀詰は、ひまわり太郎の家の前を流れる堀川がここまで流れて行き止まりになっちょったことから付けられた地名でしょう。
戦前は、電車通りがこの先で蛇行してはりまや橋につながっちょったそうです。昔の写真を見ますと、その蛇行した右手に映画館があります。
その界隈にミルクホールがあったそうで、秦村(現高知市秦泉寺)の牧場(ひまわり乳業の前身)で搾られた牛乳を、自転車に積んでここまで配達に来よったのがその牧場の子供。配達に来ると、お店のお菓子をくれたりすることがあったので、ここへ配達に来るのが楽しみやったそうです。
今は銀行などが立ち並び、静かな趣になった堀詰から堺町界隈。時代とともに街の姿もどんどんと変化していくんですな。正面に見えるホテルも、もうすぐ建て替え工事が始まるそうです。