「空想」と書いて「もうそう」と読む〔7961〕2025/01/31
2025年1月31日(金)晴れ!
1月も今日で終わりかー。はやいねー。今朝はどうやら氷点下。まだまだ冬も、頑張ります。
昨日、こうち生協さんの業者会の新年会、学習会がありました。学習会の講師は、黒潮町で砂浜美術館などに携わり、現在は黒潮町の地域プロジェクトマネージャーをやっておられる西村優美さん。講演のテーマは「空想をカタチに 可能性の地・高知」。
砂浜美術館、Tシャツアートの仕掛け人は、言わずと知れた梅原真さん。で、その薫陶を受けつつ、モンゴルとかケニアとかで、同じような試みによって街を盛り上げてきた、西村さん。いや、なかなか面白かった。
梅原真さんの、何事にもとらわれない自由な発想力。自由に自由に発想し、その中から生まれて来た数々のデザインや商品は、みなさんご承知の通り。
で、黒潮町は、梅原さんと一緒に、町のテーマを決めました。
なるほど。この「空想」には「もうそう」とルビが振られています。いいねー、もうそう。妄想。空想。
現状や常識に捉われず、夢を描く、発想する、空想する、妄想する。このにっこりひまわり読者の方はご存知の通り、僕は妄想が好き。時々、妄想が暴走して、自分でも手に負えなくなるくらい、妄想力には自信があります。ただ、なかなかカタチにはなってないけど。
仕事関連とかではなくてプライベートでも、よく妄想します。特に、鉄分が濃いので、鉄道関連の空想(もうそう)は多いねー。最近は、日本の未来の物流を鉄道輸送が担う、みたいな空想(もうそう)も増えました。高知のことで言えば、せっかくJのチームができたのであれば、桟橋の南高校跡地とワンパークの所にスタジアムを建設し、高知駅からイオンまで延伸したとさでん交通の電車で往来する高知を空想(もうそう)したりしてますな。
写真は今朝の、土佐くろしお鉄道ごめんなはり線上り始発列車。高知駅発のDMVがここを走り、室戸まで直通で行けたらいいねー。ついでに徳島まで。そんなたわいもない空想(もうそう)をするのも、自由だ。
もちろん、仕事のこと、会社のことでも、いろんな空想してます。すべては空想(もうそう)から始まるから。突拍子もなくてもいい、たわいもなくてもいい、そんな空想(もうそう)は、とても大切だということを、昨日の講演と黒潮町の取り組みは教えてくれました。
さあ、今日もたくさん空想(もうそう)しよう。そこからカタチが生まれてくるから。