新橋駅、SL広場、ニュー新橋ビル、再開発計画〔7959〕2025/01/29
2025年1月29日(水)晴れ!
そんな訳で、東京。新橋駅近くのホテルに泊まってました。なんか、ガールズバーとかに囲まれたすごい立地のホテルでした。
写真は今朝の新橋駅前、SL広場。その右手にニュー新橋ビル。見慣れに見慣れた新橋駅前の風景。僕が東京で大学生をやってた40年以上前も、SL広場がありました。
新橋駅近くにあった(どうやら今もある)、新橋亭という中華料理屋さんで「いとこ会」なるものをやったのも、その頃。父方の従兄弟は総勢19名。僕はその19番目。なので、当時の従兄弟たちは、バリバリに企業の最前線で働いておりました。今は昔の新橋亭。
この「ニュー新橋ビル」も、当時からありました。建てられたのは1971年なので、僕が学生の当時は、まだ、築後10年くらいやった訳だ。そのビルも、今や建築してから54年。その地下街には昭和の匂いが残ってて、サラリーマンの聖地とも言われてます。が、老朽化から建て替えの話があるんだそう。
いや、ただの建て替えではなくて、このSL広場も巻き込んだ大再開発計画。そう、こないだから話題の「再開発」。
もう10年も前から、新橋駅周辺の再開発計画は蠢いているらしいけど、この西口SL広場界隈のは、なかなか進んでないようですね。お陰で、今も、僕は新橋で昭和を楽しむことができています。
こんな動画がありました。戦前の新橋駅の写真から始まって、戦後の闇市。2分53秒くらいに、京浜東北線のホームから見た現在のSL広場の写真がありますね。関東松田組が仕切っていたという闇市。3分25秒くらいに松田組の看板が見えます。
SL広場ができる前の風景は、4分40秒くらい。現在C11が鎮座まします所には、「新橋ステージ」という野外ステージがあったみたい。5分くらいの所ね。6分くらいの所に、SL広場完成式典の写真。このとき、ニュー新橋ビルもできた訳だ。つまり、ニュー新橋ビルも、当時の「再開発」の産物だった訳だ。
爾来半世紀以上が経過し、どんどんと変わってゆく東京の中で、往時の雰囲気を今も残す、新橋駅前。昨年末、「ガイアの夜明け」でここの「再開発」を取り上げたらしいね。高層ビル2棟を含む、広大な再開発計画は、ニュー新橋ビル入居者の調整などもあって、なかなか進まないとのこと。それでも、いつかは再開発されるんでしょうねー。この、学生時代から慣れ親しんだ風景も、この動画の変遷のように変わってゆく。
今は、この愛すべき風景を、目一杯堪能しておきたい。