ごめんの街の再開発〔7950〕2025/01/20
2025年1月20日(月)晴れ!
少し暖かい朝。1月も下旬に差し掛かり、そろそろ春も近づいてきた、などと言うのはちと早すぎでしょうか。NHK朝ドラ「あんぱん」放送も、3月31日から始まるので、そろそろ対応準備も佳境。皆さん、準備は進んでますか?
弊社も、「あんぱん」に因んだ商品発売準備が佳境。まもなく発表しますので、皆さんお楽しみに!
せっかくの朝ドラなんで、僕らも楽しまなくっちゃ。
ここは後免町。JR後免駅と電車通りをつなぐ新しい道路ができつつあります。「シンボルロード」という愛称らしいね。途中、後免町の商店街と交差するシンボルロード。この目の前を商店街が横切り、これを真っ直ぐいくとJR後免駅。ちなみに商店街は「やなせたかしロード」という愛称。知ってました?
この道路建設中に、朝ドラ「あんぱん」のことが発表されました。絶妙のタイミング。何としてもその道路の開通を放送開始に間に合わせ、観光客さんのおもてなしを考えよう、ということになり、シンボルロードも放送開始に合わせて開通する運びとなりました。いい「開通」になったねー。
弊社準備中の「あんぱん」にちなんだ商品も、そしてもちろんリープルなども、シンボルロード沿いに設置される観光案内所とかで販売する予定。南国市に本社を置くひまわり乳業としても、積極的に関与していきたいと思ってます。
そもそもこの道路、後免町界隈の狭い街事情、道路事情を解消すべく建設されているもの。市役所の南側の東西の道路とつながり、後免町の人とものの流れが変わりそう。
商店街はというと、シャッターが増えてきた典型的地方商店街になってるけど、「あんぱん」を機会になんとかしたいところ。こういうのこそ「再開発」だ。
こないだ、東京泉岳寺駅前の巨大再開発と、高知駅北側の再開発のこと、書きました。南国市の中心、後免町界隈も、そういう意味では「再開発」。道路の開通と「あんぱん」で、いい街にしたいねー。
言葉の意味を真摯に掘り下げることで有名な三省堂「新明解国語辞典」で、「再開発」を見てみました。
さいかいはつ【再開発】
もう一度開発して新しくすること。「駅前ーー事業・人間ーー(=アメリカなどで経営者たちが新しい知識の吸収に努力すること)」
なるほど。人間再開発ね。この、400年前に野中兼山先生が「開発」してできた街を、もう一度開発して新しくしたい。その為には、関係各位が「人間再開発」して先進事例などを勉強せんといかんねー。400年前に野中兼山先生がやったように。