東京九段坂、布団敷きのアルバイト〔793〕2005/06/17
2005年6月17日(金)東京も晴れ
今朝は出張で東京。昨日は小雨ぱらつくお天気でしたが今日は晴れ。暑くなりそうな東京です。
昨夜は広尾界隈のホテルに宿泊。で、友人とお酒を飲み、近所のヘビメタカフェみたいなところで生演奏を聴いたりして騒ぎよりました。お蔭さまで今朝はいつものように二日酔い。その重たい身体を引きずり起こして、いつものように六本木通りを東上、皇居の周りを走ってきました。汗が吹き出て心地えいですな、まこと。
今朝はいつもより少し遠回り、北の丸公園の北側まで走りました。
ここはその九段坂。右手に地下鉄「九段下」の駅出口が見えよります。この坂道を登りよりますと、左手に武道館そして右手に今何かとお騒がせの靖国神社がございます。
何で九段坂というのかあんまし気にしてなかったんですが、この坂の途中に江戸時代のこの界隈の風景がが掲示されちょりましたので、それを見て納得。
今はご覧のように普通のちょっと急な坂道ですが、江戸時代は9層の階段状になった坂道やったみたいです。車馬の通行は禁止、と申しますか通れんかったんでしょうな。
この坂を上って左へ曲がると千鳥ヶ淵。内堀沿いに半蔵門の前を抜け、国会議事堂を正面に仰ぎつつ溜池の方へ下り、出勤する皆さんで一杯の六本木通りを西へ、昨夜からまだ騒ぎが続き、酔っぱらいの若い衆がタクシーを拾う六本木交差点を抜けて帰ってきました。う~ん、心地えい。二日酔いのランニングはやっぱし最高。
ところで、この写真の場所の近くに「九段会館」という古い建物があります。ひまわり太郎、学生時代に下落合にあった「学徒援護会」とかなんとかいうアルバイト斡旋所で掲示されちょった「九段会館の布団敷き」という「やっすい」アルバイトをしたことを突然思い出してしまいました。夕方、この広い九段会館で、ひたすら布団を敷く、ホントに布団をひたすら敷く、というバイトでした。安かったです。