2024年の鉄分〔7925〕2024/12/26
2024年12月26日(木)曇り
今年も、今日を入れて6日を残すばかり。街が人で賑わい、道路が車で溢れています。善き哉善き哉。コロナパンデミックの頃から言えば夢のよう。そんな2024年も暮れてゆく。
年の瀬になると、今年を振り返って、みたいな企画がお馴染み。そこで僕の今年を振り返ってみたら、今年は心なしか鉄道ネタが多かったような気がするのでした。そこで今年買った鉄道関係の本などを並べてみたらこんな感じだ。いや、買うたね。買うた。特に目立っておるのが時刻表だ。最近購入した「時刻表復刻版戦後編1」が何冊もあるので、目立ってます。
手前の「貨物時刻表」は、4月に、伊予西条の「四国鉄道文化館」へ行った際に買いました。向こうに見えているカレンダーはその付録ね。
「四国鉄道文化館」で一番見たかったのは、DF50ディーゼル機関車。かつて四国山中を走り、僕らを乗せた客車も引っ張っていたDF50。この動画の音がたまらんねー。土佐石灰工業専用線を走る動画もあったので、僕がその専用線跡を見に行ったのは、言うまでもありません。
ディーゼル機関車と言えば、DE10。昨年引退したばかりの「DF10 1095」を、JR四国多度津工場の塀の向こうに見つけたときは興奮しました。
この「貨物時刻表」で運行時刻を調べ、撮影してきたのが「EF210」。通称「ECO-POWER桃太郎」で、桃太郎踏切を走る勇姿の撮影に成功。いや、僕は迷惑系撮り鉄ではないのでご安心ください。僕はいわゆる「時刻表マニア」。
「時刻表マニア」やけど、今年は、機関車と保守車両にもハマってしまいましたねー。大丈夫でしょうか。
保守車両にハマったのは、6月に後免駅でマルチプルタイタンパーに会えてから。通称「マルタイ」。バラストを突き固める車両で、昔はツルハシで、その後は電気ドリルで人力でやってた作業を、敏速にスマートにこなす「マルタイ」。
その翌月、東海道新幹線で保守車両同衝突事故があったけど、あのニュース映像見て「マルチプルタイタンパーや!」と叫んだのは、僕です。大丈夫でしょうか。
あと、知人で鉄分の濃いKさんに教えて頂いて買ったのが、全国鉄道地図帳」。廃線となったものまで掲載されている優れもので、見てて飽きません。Kさん、ありがとうございました。
PCに立てかけてるのは、土電安芸線の往時の風景を撮影した写真集「安芸線探訪」。この写真集を撮影した方とかと、安芸線のシンポジウムもやりましたねー。
最後に、後免町駅のローソンで買ったとさでん交通電車のペーパークラフトをご紹介しよう。手前の、はりまや橋電停に停まる電車。いやー、苦労したけどできました。他のデザインもあるけど、もういいかな。
そんなこんなで暮れゆく2024年。僕の夢は、日本の物流を新幹線を含む鉄道貨物輸送が担うこと。それが毛細血管のような鉄路を維持することにつながり、経済を活性化させ、地方を豊かにするんだ、などと妄想しながら2024年も暮れてゆきます。