「ひまわりコーヒーたいひ」良心市オープン〔7924〕2024/12/25
2024年12月25日(水)晴れ
最近、弊社前の駐車場のところに、こんなものができました。ひまわりコーヒーのパックを模したデザインの、小屋。側面には「ひまわりコーヒーたいひ」「良心市1コ400円」とペイントされてます。そう。これは堆肥の良心市なのです。
高知県人の愛する「ひまわりコーヒー」は、「粗挽きネルドリップ」の抽出液を使ったコーヒー牛乳。今の、乳業メーカーが作るコーヒー牛乳って、コーヒー粉末とかコーヒー濃縮液を使ったものが多くて、コーヒー豆の抽出からやっている乳業はほとんどありません。「ひまわりコーヒー」の風味が一味違うのは、そんな理由があります。
で、抽出した後にできるのがコーヒー粕。この粕を酪農家さんに引き取って貰い、牛フンと混ぜて発酵させたら良質堆肥のできあがり。
県内で酪農家ヘルパーをやっている山本さんが、そうやって作った堆肥を、弊社の前の駐車場で販売することになりました。空港にも近くて便利な場所ですきんね。広い駐車場もあるし。
正面に書かれているのはこんな内容。
ひまわりコーヒーに使用したコーヒー粕を牛フンに混ぜて6ヶ月ほど発酵させた堆肥。
コーヒー粕は発酵させることで肥料や土壌改良の効果があります。
主な原料は牛糞・おがくず・もみ殻、コーヒー粕。
コーヒー粕の使用量は10%未満。
このひまわりコーヒーたいひ小屋、山本さんの手作り。器用なもんやねー。扉を開けると、堆肥が整然と積まれています。価格は400円。24時間営業なので、いつでもご購入頂けます。良心市なので。
通常、コーヒー粕は産廃になったりするけど、弊社ではこんな感じで有効活用に供しているのでした。エコやねー。品質も、なかなか評判いいようです。
家庭菜園とかに、ぜひぜひご利用ください。場所は、ここ。ひまわり乳業本社・南国工場の真ん前です。車も停めれますきんね。