高知駅の20年〔7912〕2024/12/13
2024年12月13日(金)薄曇り
今日は、お昼から野市で忘年会。JA高知県香美地区酪農部の、忘年会。僕が入社した数十年前は酪農家戸数も多くて、たくさんの地区にたくさんの酪農組合が存在し、それぞれが忘年会やってました。なので、年末になると、今日はこちらの忘年会、明日はあちらの忘年会、てな感じで過ごしてたけど、今は戸数も減って、忘年会の数も減りました。
それでもこうやって、酪農家さん、メーカー、行政などが一緒になって歳を忘れる飲み会が続けられているのは、高知ならではと言います。既に他県では、生産者とメーカー、行政の間に壁ができて、高知のような関係性は薄れていっていると言います。大事にしたいねー、この関係。
そんな訳で、高知駅から汽車に乗って、野市へ。写真は高知駅。北口のロータリーから駅舎方面を撮影。今から丁度20年前に、同じ場所から撮影したのがこれ。高知駅の高架工事が始まる前で、記念イベントが開かれていたのでした。今や30歳を超えたJr.1号が小学校4年生だ。1970年代の航空写真だと、この十字の場所で撮影。今なら。ここ。
19年前の高知駅が、これ。陸橋から見たホームと、汽車。その当時のホームはこんな感じ。そして北口の再開発が始まりました。取り壊される前の高知駅の駅舎が、これ。懐かしいねー。高知駅のバスターミナルも、こんな感じでした。
そして駅舎の工事も始まり、工事も進み、新しい駅舎の全貌が見えてきたのは17年前の年末。
旧駅舎と新駅舎が並んでいる風景が、これ。いよいよ、旧駅舎の終わりも近づいて来た2008年1月。高知駅が高架駅になる前、地上駅だった高知駅の最後の日が、これ。2008年2月25日。まだ旧駅舎が残っている状態で、新駅舎の運用が始まりました。
その年の5月、旧駅舎の解体工事が行われ、完全になくなりました。
鉄道が高架になった後、使われなくなった踏切が高架の下に並べられてたけど、あれはどうなっらんだろうね。どこか別の場所で使われたんだろう。どうでもいいですか?
さあ、酪農家さんとの忘年会。今年は、あと、12月27日にあります。お昼から葉牡丹で。数年前から、弊社の社員さんも数名づつ交代で参加するようにしています。酪農家さんと一緒にお酒を飲み、生の声を聞きながら接することで、牛乳をつくることの大変さを知り、愛情をもって製品を作ったり売ったりできるようになると思うので。こんなことができるのも高知県のいいところだし、弊社の大きな強みでもあったりします。
さあ、野市へ出かけよう!
そうそう。もうすぐ、11:30からFM高知の番組に出ます。汽車の中で、イヤフォンして聴くことにしましょうか。