やった。アンパンマン列車だ。〔7622〕2024/02/27
2024年2月27日(火)晴れ!
今日もまた、関西方面へ。仕事です。高知駅7:00発の特急南風に乗ってます。やった。アンパンマン列車だ。
現在の「南風」は2700系。で、「あかいアンパンマン列車」と「きいろいアンパンマン列車」が運行されてて、今乗っているのは「きいろいアンパンマン列車」。自由席の車内は、天井にアンパンマンのキャラクターが描かれているくらいやけど、1号車、グリーン車は座席からなにからアンパンマンが溢れてます。来年の朝ドラ「あんぱん」では、多くの観光客さん、そして子供たちを楽しませてくれるのでありましょう。
「アンパンマン列車」の現在の運行状況は、これ。そして、「アンパンマン列車」が生まれた経緯については、ここに書かれていました。なるほど。きっかけのひとつは、98豪雨だったのか。1998年の高知豪雨では、布師田駅と土佐大津駅の間が土台ごと崩落し、JRは、長期間運行できんなってました。その際に、ただでさえ苦しいJR四国に「鉄道離れ」という状況が追い打ちをかける。そこで、鉄道再開後の利用促進のために、やなせたかしさんのご協力のもと、「アンパンマン列車」が始まった、という訳だ。やなせ先生の心意気。こんなエピソードも、朝ドラでやってくれたら嬉しいねー。
あと、せっかくなのでとさでん交通の電車にも、車内までデコレーションした「アンパンマン電車」を走らせて欲しい。
やなせ先生が幼少期を過ごした後免町界隈は、朝ドラ効果で、多くの観光客さんが訪れることが予想されてます。いろんな仕掛けを考えたいね。で、駐車場も全然足りないと思われるので、土日の南国市役所とか、東工業とかに駐車場を設け、後免町との間を往来する「シャトルアンパンマン電車」を運行したらいいね、とある会合で発言したけど、軽くいなされてしまいました。まあ、妄想ですきに。
このページによると、「アンパンマン列車」の兄弟分である「アンパンマントロッコ」が、東日本大震災の被災地で、「子供たちへ笑顔を元気をお届けする」ことを目的に運行される事業が実施されたとあります。なるほど。
行政対応の不備もあって厳しい状況が続く能登半島には「のと鉄道」があります。今はまだ、七尾~能登中島間しか再開できてないけど、そこで「アンパンマントロッコ」を走らせ、少しでも観光客が戻って来るような取り組みができたらいいね、などと思いました。子供たちにとって「アンパンマン」は無敵ですきに。そんなことができるようになるのは、もう少し先かも知れんけど。
そんな訳で、「アンパンマン列車」に乗って仕事に出かけます。愛と勇気だけがともだちさ。