今年も炊き出し!〔7521〕2023/11/18
2023年11月18日(土)晴れ
冷やい。今日の南国市の予想最高気温は12℃。明日朝の予想最低気温はなんと、3℃。さっきまで冷たい雨が降ってました。冷やいねー。
こんな冷やい日には、あたたかい汁物もいい。
てな訳で今年もやってます。ひまわり乳業恒例の「炊き出し」。例年だと年末にやるんですが、今年は今日、やってます。社内有志の皆さんによる設営。牛乳工場の仕事は、業務シフトがバラバラ。夜中から出てきて朝まで、というシフトから、それぞれの内容によって小刻みに出勤退勤が設定され、夜8時くらいまでの遅出まで多種多様。なので、炊き出しも、朝から晩まで設営されてて、休憩や仕事終わりの皆さんがそれぞれのご都合で立ち寄り、食べて行かれます。
ほとんどの方が車通勤なので、アルコール類がないのは残念ですが、それはそれ。有志手作りのメニューが、身体も心も暖めてくれるのでした。
今回のメニューは「うどん」「お好み焼き」「鮎の塩焼き」「炊き込みご飯」「パウンドケーキ」。
鮎はもちろん、腕に覚えのある社員さんが、会社の横を流れる物部川で釣ってきたもの。物部川の鮎はうまいですきんねー。
物部川漁協さんは、物部川の自然環境にとても配慮した政策を取ってます。鮎資源や環境保全の為、今は落ち鮎漁は禁漁。下流部での鮎漁は、今年も、9月30日で終わっています。
そして物部川では、以前にも書いたけど、高知大学などの協力を仰ぎ、鮎の産卵場整備を積極的に行っています。他所から持ってきた鮎の稚魚を放流するのではなく、物部川で育った鮎が産卵し、孵化し、太平洋で育って戻ってくるという自然の摂理を尊重した鮎資源の保全につとめているのでした。
漁協さんのホームページに、今年も産卵場の造成を実施した記事が載ってます。弊社裏手のちょっと下流ですね。さすがの我らが物部川漁協。頑張ってます。そんな訳で、弊社社員さんがこの夏に物部川で釣ってきて冷凍していた鮎が、大量に焼かれています。んまいねー。近年、この天然繁殖の風味が評判の物部川の鮎。絶品でした。
そんな鮎の塩焼きにかぶりつき、熱々のうどんで身体を芯から暖めて、最後は特製お好み焼きときたもんだ。準備、運営をされている皆さん、ご苦労様です。ありがとうございます。これでまた、元気に頑張れます。そうそう。社員さんでなくても、ご家族でも、会社出入りの方でも、どなたでも参加できますきんね。
シフトがバラバラなおかげで、一日中こんな感じで賑わってます。ご家族も参加して。嬉しいねー。時折寒風が吹くのも雰囲気を盛り上げている、そんなオープンテラスでの炊き出し。