リニューアルされた丸の内緑地〔7453〕2023/09/11
2023年9月11日(月)雨
雨の丸の内緑地。高知城の天守が雨に煙る丸の内緑地。
高知城丸の内緑地。しばらく行われてた改修工事も完了し、新しい装いとなりました。樹々が減って見通しはよくなったけど、しばらくの間、夏は暑そうやねー。今朝は市内に用事があったので、ついでにそんな丸の内緑地を撮影してきました。
以前にも書いたけど、この場所、明治維新後は「女子師範学校」「警察署」「武徳館」「公会堂と商品陳列所」「農業会館」と、様々な施設が立ってきた場所。僕らが子供の頃は「高知市立中央公民館」。昭和51年からは公園として整備されて「丸の内緑地」。公園となってからも半世紀近く経過する訳で、風景もかなり変わったねー。
中央公民館の記憶は、あります。高知市内の小学校の合同音楽会をやったこととか。高新ホールができるまで、ステージ付きの公会堂と言えば、あの小さくてボロい公民館だった。あと、農協会館のホールね。だから、小学生のときに高新ホールができたのは画期的だった。ちゃんとした音響設備つきのホール、高新ホール。その後、県民文化ホールとかかるぽーととかができて、いつしか閉館になってました。
高知新聞社が新社屋へ移転し、あの高新ホールがあった建物も取り壊されるとのこと。その跡地が何になるのかは知らんけど、月日はめぐる、風車。
丸の内緑地の話でした。
ここには、以前も紹介したように、武徳館の痕跡や公会堂の痕跡が残っています。美しいレンガ積み、フランス積みの柱と長手積みの塀は、今井章博さんのFBにある古い絵葉書で確認するとどうやら公会堂の門のもの、らしい。そして柱。今朝、撮影してきた柱は、武徳館の門柱と思われる柱。丸の内緑地リニューアル工事でも撤去されずに残されて、良かった良かった。
新装開店となった丸の内緑地。今週末の日曜日、ここは、久々に、高知街ラ・ラ・ラ音楽祭の会場のひとつとなります。ロックを中心とした「高知のウッドストック」を目指した(笑)会場ですね。木陰が減って暑いけど、のったりまったり聴きに行くのもいいね。生ビールも売ってますし。週末は、野外で生ビール飲みながら生の音楽聴いて、のったりまったり。