旧鏡村、川口橋の下〔744〕2005/04/29
2005年4月29日(金)今日も快晴!
今日は「みどりの日」。良いお天気です。
そこでひまわり太郎、みどり豊かな旧鏡村、現高知市鏡まで走りに行っちょりました。それにしてもあづいですね。夏のような日差しの照りつける鏡川沿いを、汗をカキカキ気持ち良く遡行しました。柳原橋の近くでは、市内の高校生でしょうか、数人が一生懸命カヌーを練習しよりました。柳原橋のすぐ西の北岸にある陸上走路では、中学生くらいの陸上部員がたくさん練習しよりました。
川沿いを気合いを込めて走りゆうヒトもどっしこおったですね。今日の鏡川はスポーツが溢れちょります。
ここは、ひまわり本社から12kmほど鏡川をさかのぼった高知市鏡の川口という地区。旧鏡村の中心地でして、ここは旧鏡村役場の真ん前なんでございます。きれいですよね、鏡川。シーズンになりますと、たくさんの太公望が鮎をもとめてやってくるのもこの界隈。村の中心地とは言え、人家は少なくて、とてものんびりとしちょります。市内からヒトの足で1時間ちょっとたつくっただけでこんなにきれいな河原で遊べるという高知市民は幸せですよね、まこと。
旧役場の前に建てられた記念碑の村史を読むと、村内の4つの小学校が統合されたのが昭和58年。ひまわり太郎が、クラブの合宿で鏡第二小学校を初めて訪れたのが昭和51年の夏休みですから、当時はあの学校にもたくさんの児童が通いよったがですね。夏休み中でしたが、生活の匂いがしよりました。木造の古~い校舎。
調理場にガスの設備はなくて、なんと、薪で調理するのであります。ご飯も炊くし、炒め物もします。食事当番の際には、下級生はひたすら薪をくべ、火を起こすのでした。お風呂ももちろん薪で湧かします。懐かしい思い出ですね。
今はその学校も公民館になり、きれいな建物が建っちゅうみたいです。