夏空の、南の海〔7257〕2023/02/27
2023年2月27日(月)晴れ!
ひやいねー。ひやい。冷やいけど、春はもうそこ。なんせ、明後日から3月ですきんね。はやいねー。はやい。速いけど、まだ、ひやい。
空の状況はといえば、東の空には、ベガ、デネブ、アルタイルの、夏の大三角が輝いてて、織姫さんと彦星さんが夏が近いことを教えてくれます。そして、南の空低く、さそり座。赤いアンタレスが夏の訪れを教えてくれる。
この、非常にわかりにくい写真は、今朝4時過ぎの空。出勤途中、物部川河口の堤防上から南の空を撮影しました。なんのことやら、という写真やけど、ど真ん中の星が、さそり座のα星、アンタレス。カメラの能力の問題で、全然赤く写ってないけど、肉眼では赤く見えているアンタレス。と、いうことは、その上と下の星が、幾度か書いてきた土佐の商売星という訳だ。天秤棒がしなっているほど米が豊作で相場が下がる、と言われた商売星ね。今朝のしなりは、どんなに見えますか?
と、言う訳で、夜明け前の空は、もう、夏なのでした。5月にはコロナも5類移行ということで、本当の夏が訪れる頃は、どんな社会になってるんでしょうね。戦争は、まだ続いてるんでしょうかね。酪農家さんの厳しさは緩和されてるんでしょうかね。
この世の中、一寸先がわからない。トルコみたいな大地震がやってこないとも、限りません。
トルコ・シリアの大地震は、凄まじい被害をもたらし、地球の恐ろしさを見せつけてくれています。トルコ政府もシリア政府も、その対応に追われているようです。トルコ国内だけで、死者が4万人を超えるという大惨事で、さすがのエルドアン大統領に対しても批判の声が高まっている、と報道されてます。エルドアン大統領は、オスマン・トルコの栄光を夢見る指導者として有名やけど、この難局をどう乗り越えていくんでありましょうか。
昨日の高知新聞に、京都大学元総長で、静岡県立大学学長の尾池先生のコラムが掲載されてました。高校の大先輩である尾池先生の知見には、なかなか鋭いものがあると思ってて、このにっこりでも幾度か取り上げてきてます。JR東海とかにとってみれば、とても鬱陶しい存在かも知れんけどね。
で、昨日のコラムには、1696年に発生した慶長伏見地震で、秀吉の対応が不満を招き、家康の存在を大きなものにした、という説が書かれてましたねー。実際はどうなのかわからんけど、巨大災害は、指導者にとってその能力や見識、行動力を試されるもので、それは古今東西かわらん話なんだなー、と、思ったことでした。
空は夏で、暦は春やけど、まだまだひやい月曜日。さあ、今週もはじまった。頑張って張り切って仕事仕事!