郵便局〔7204〕2023/01/05
2023年1月5日(木)晴れ!
冷やいねー。高知の1月らしい気候が続きます。青空と、カチバリツイた車のフロントガラス。冬やねー。皆さん、仕事、バリバリ始めてますか?
今朝は市内に用事があって、早朝業務を済ませてからやって来てます。あ、高知で「市内」というのは高知市内のことね。弊社は南国市やけど、会社で「市内」と言えば高知市内のことに、なります。郵便番号が780の地域が、市内。南国市の弊社は783。
郵便番号が7桁のなったのは平成10年(1998年)で、それまでは3桁だった、高知市南国市。
で、ここは高知本町郵便局。可愛らしくなっちゃって、まあ。ここが大きな高知中央郵便局だったのを覚えている方は、そこそこのお年頃になっていますね。中央郵便局が高知駅前に移転したのが昭和60年(1985年)で、それ以前は、ここでした。いや、ウィキ見てみたら、その記憶は間違っているではないか。ここにあったのは「高知郵便局」。それが駅前に移転し、その2年後の昭和62年に「高知中央郵便局」に改称されているのでした。だから、僕が社会人になる頃までここにあったのは、「高知郵便局」。どうでもいいですか?
まあ、続けます。名称がどうあれ、ここが高知県の郵便局の中心であったことには変わりなく、そして、我らが追手前小学校のご近所であったのでした。そんな訳で、小学校の、それも低学年の頃だったと記憶するけど、その「高知郵便局」に社会科見学で来たこと、あります。そして、郵便ハガキの仕分け作業をやらせてもらったことを、鮮烈に覚えてます。ハガキが入る横長の棚が並んだキャビネットがありました。それに、郵便番号を見ながらハガキを入れていく作業。今想像するに、郵便ポストとかから集めてきたハガキを、行き先別に郵便番号で整理する業務だったのでありましょう。
ちょっと感動したので、何かの折に、学校の工作で、そこでみてきたような棚を作ってエツにイってたこと、今、思い出しました。
ウィキ見てみると、郵便番号制度が始まったのが昭和43年(1968年)で、僕が小学校2年生くらいだから、あの時の仕分け業務は、郵便局としても、まだ、始まったばかりの業務だった訳だ。なるほど。全部を手作業でやってた、あの時代。それでも番号で仕分けできるようになったのは画期的だったんでしょうね。でなけりゃ、小学校低学年の僕らに、地域別に仕分けできるはずも、ない。ひょっとしたら、そういう制度ができたのをきっかけに「郵便局見学」が企画されてたのかも知れません。知らんけど。
ここが本町郵便局になっても、建物は、そのまま残ってました。若い営業の頃、よく、配達に来ました。牛乳やコーヒー牛乳の。でも、本町郵便局になってからは、集配局ではなくなり、郵便物の集配は、やらなくなってたんですね。
郵便局も、民営化とか効率化とか、色々あって、宅配業者との競合もあり、その有りようも、随分と変わってきてます。改革もいいけど、普通郵便は、土日配達しなくなり、普通郵便が弊社に届くのが夕方の5時頃、というのは、なんとかして欲しいと、みんな言うてます。
ともあれ、郵便局。僕にとって、郵便局と言えば、ここだった。今でも、あの手作業での仕分けを思い出す、郵便局。