大晦日の弘化台3〔7199〕2022/12/31
2022年12月31日(土)晴れ!
大晦日。おおつごもり。にっこりひまわりの日付に「2022年」と書くのも、今日が最後。そしてこのにっこりひまわりを書き始めてから20回目の大晦日となりました。はやいねー。はやい。
この大晦日に、弘化台の市場をご紹介したことが、今までに2回あります。前回は、2014年の大晦日。その年、弘化台の水産部門は「中央卸売市場」から「公設地方卸売市場水産物部」に格下げとなっております。取扱量の減少で。まだ青果部門は「中央卸売市場」やけど。
で、弘化台では、12月29日から今日まで、正月用の食材などを買いに来る一般市民にも開放されてて、毎年、賑わいを見せています。去年一昨年はコロナの影響を受けてたと言いますが、今年はどうなんでしょうかね。写真は、今朝、4時半過ぎの、弘化台。
そして、賑わいと言えば、2003年の大晦日。今から19年前の大晦日にも、弘化台の賑わいをご紹介しております。まだ、水産部門も「中央卸売市場」として栄えていた、そんな時代だ。まだ、高知県の人口も80万人を超えていた、2003年大晦日。
最新の高知県のデータをみると、この12月1日現在の高知県の人口が674,505人。1ヶ月に600人くらい減っているので、ひょっとするとこの大晦日は673,000人台。去年に比べて8000人以上減っているというから凄まじい。高知県の人口が80万人を切るのが2005年で、70万人を切ったのは2019年。で、あっという間に67万人だ。
この減少が止まることはないので、どんどんと減っていく、高知県人。
ヨーロッパとかに比べて、日本は、地域社会の存続へ向けての政策が実に劇的にお粗末といえます。例えば、地方の公共交通に対する取り組みとか。それはこないだも書いたけど、一番の問題は、政策を決定している人達が大都市圏に住んでいて、人口減少と一極集中に対する危機感が無さすぎること。はやくしないと、間に合わないのにね。
高知はいい所です。おいしい魚もいっぱいあるし。美味しいお酒もいっぱいあるし。もちろん日本に誇れる牛乳も、あります。この素晴らしい高知をよりよい住み良い地域にしていく為に、守っていく為に、頑張らんといけませんね。ここは知恵の出しどころ。
大晦日の弘化台。この素敵な風景は、いつまでも守っていかんといかん、と、気持ちを新たにする2022年大晦日。
本年、大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。来年が皆様にとって、そして高知にとって、日本にとって、地球にとって、宇宙にとって良い年になることを心より願いつつ、今年最後の1日を、頑張ります。さあ、仕事仕事!