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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

かまんかまん〔7194〕2022/12/26

かまんかまん

2022年12月26日(月)晴れ!

クリスマスも過ぎ、世の中は年の瀬一直線。そして、いよいよお正月。昨日、大橋通りで、一足早いお年玉を頂いてきました。そのお年玉は、加奈ちゃんの笑顔。

加奈ちゃんの にこにこ顔が お年玉

そう。なんと、「アテはテンプラ カモカナ!!」の第3巻が発刊され、その表紙に書かれていたのが、この俳句。どうやら、音楽評論家にして俳人の平山雄一さんが、あるイベントで来高された際、高知の人に連行された「松岡かまぼこ店」に強烈なインパクトを受けて詠んだ句が、これ。そして、その強烈なインパクトは、平山さんが連載する俳句結社誌「鴻」のコラムの題材となり、その存在は、全国区になっていったのであります。

 

それにしても、はやい。はやいねー。はやくも第3巻。第1巻が出たのっていつやったっけ。と、調べてみたら今年の7月だ。第2巻が10月で、第3巻がなんと、12月。ペースが上がっているではないか。しかも、読んでみると、第3巻掲載の4コマ漫画は新作だらけ。そう。カモカナさん、もはや立派な漫画家さんなので、ある。

第2巻では、巻末にコラムを書かせて頂きました。今回、第3巻の巻末には、上に書いた平山さんのコラムが転載され、そして、小生が、11月11日にこのにっこりひまわりに書いた文章も転載されておるのであります。嬉しいけど、ちょっと、恥ずかしいね。

 

加奈ちゃんは、高知の高校出てから、東京のデザイン専門学校へ通い、将来はグラフィックデザイナーになる夢を持っていた、と、この第3巻に収録されている漫画で語ってます。しかし、お店が忙しいということで、その学校を1年でやめさせられて帰高。

「泣く泣く高知へ帰って来て、松岡かまぼこ店で働いて、毎晩どくれて四万十川ばあ、酒あびるばあのんで、」

と、雰囲気抜群の絵で語った後。

「49の今年 まさかの夢叶う。白目むく。」

 

素敵な話だ。独特の絵が醸し出す雰囲気と、その赤裸々過ぎる日常の面白さと、そして表現力。なんせ、「白目むく」ですきんね。

まだ発刊されたばかりの第3巻は、はやくも金高堂の週間ランキングで、TOP10の7位にランクイン。ご近所に松岡かまぼこ店があり、そちらでは、運が良ければ加奈ちゃんがサインしてくれるのに、金高堂さんで7位にランクイン。もはや、地元売れっ子作家の仲間入りだ。

 

今の大橋通りでは、抜群の集客力を誇る、松岡かまぼこ店。お昼頃とか夕方行くと、お店の前に人だかり。その中で、大きな声で接客する加奈ちゃんは、今や、ひろめ市場と並ぶ、高知の名物なのかも知れません。さあ。年の瀬。お正月に欠かせない練り物と「アテはテンプラ カモカナ!!」第3巻お正月号を買いに、大橋通りへ走ろう。そうそう。加奈ちゃんデザインのエコバッグも、できてます。このクオリティで、いろんなカラーバリエーションがあって、なんと、1000円。これもなかなか魅力的。

第1巻の副題は「一発屋で、終わりたくない」

第2巻の副題は「一発屋で、終わらなかった」

そして、電光石火で発刊された第3巻の副題は「かまんがかえ~?」

 

もちろん、かまんかまん。


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