2022年最後の日曜市〔7193〕2022/12/25
2022年12月25日(日)晴れ
今年最後の日曜日。雪も降り止んで、良いお天気になりました。まだ街のあちこちに雪が残っていて、凍結してるところもあるので、歩くのには注意が必要。そんな、高知にしては珍しい年の瀬。
で、今日は、今年最後の日曜市が立ってます。大雪の日でなくて良かった良かった。最後の日曜が、あんな大雪やったらパニックになるところでしたね。この右手の「しょうが湯」のおんちゃんも、そう言うてました。
日曜市は、観光名所でもあるけど、市民の「市」でもあります。僕らが子供の頃は、観光客も、そんなでもなくて、地元の庶民が買い物に出かける場所でした。出店することができるのは、農家さん。そんな訳で、農家さんが持ってくる新鮮で安い農産物を買えるというこので、昔から人気でした。
年の瀬の日曜市ともなると、正月準備のお客さんで、それこそ歩けないほどの賑わいだった、日曜市。今は、正月の風景も変わってしまい、年の瀬の慌ただしさも激減したけど、やはり年の瀬の日曜市は、いいねー。いい。今年も暮れていく、というのを実感できる、年の瀬の日曜市。
この、全長1kmに及ぶ街路市ってのは、全国的にも珍しいものみたいですね。僕らにとってはあまりにも日常の、当たり前の風景やけど、これが県外の方には非日常だったりする訳で、いつしか観光の目玉になってきたのでした。
ひろめ市場も、同じ。あの場所も、最初は地元の人たちの為にできた施設やったのが、そして地元民にとっての日常が、県外の方から見たらあまりにも「非日常」だったので、観光名所になってきたのでした。
やはり、「お上」が「観光名所」にしよう、などとつくりあげたものより、県外の方にとって「非日常」に見える地元の「日常」が、強いね。今日も、この寒さの中、観光客さんと思われる方々もたくさん歩いておられました。
さあ。今年も、最終週。コロナに戦争に円安と、なかなか大変な一年になりましたが、それでもみんな、頑張って生きて楽しんで。着実に確実に時は流れ、新しい年を迎えようとしている、地球。さあ、最終週も張り切って仕事仕事!