三宝山、変わる!〔7161〕2022/11/23
2022年11月23日(水)小雨
勤労感謝の日。みなさんの勤労に感謝しつつ会社へ行き、朝、一仕事済ませてから、久々に三宝山を走ってきました。そして、車道途中から山道に分け入り、山頂方面へ。いや、久々にその道を登ってみたら、途中から藪に覆われてニッチモサッチモ状態。そこで、以前取り付いて登ったことのある巨岩のところへ行ってみたけど、以前はあったロープが、ない。これでは登れない、と思っておったら、その左側の崖のような急坂に、人が通った痕跡がある。そこを、木々に掴まりながらなんとか登ると、例の西洋風のお城のところへ、出ました。
三宝山スカイレストが閉まってから、あの場所を初めて訪れたのは2010年のこと。それから、なにも変わらずにそのまま時が過ぎて来た、三宝山。その三宝山山頂が、遂に動き始めました。
崖を登って城壁のところから僕が顔を出すと、正面に、なにやら測量しているお兄さん。それも、僕の方向いて。で、雨の中、城壁の向こうから突然現れた人間に驚いておりました。驚かせてごめんなさい。
この西洋風お城の向こう側に現場事務所が建てられ、その向こう、スカイレストがあった場所は、工事関係車両の駐車場。そして、スカイパークや竈門神社などがあった場所が、現在、絶賛土木工事中となっています。平野から見上げると、三宝山、お城の横の部分が四角く突き出た形状に、見えます。幾度かにっこりでも書いて来た標高は、213m。麓から一気に駆け上がると、なかなかいい運動になります。
標高213m。しかし、地理院地図を見てみると三角点の標高は214.2m。そして山頂はというと、265m。つまり、国土地理院的に言えば、三宝山の標高は265mなので、ある。
スカイパークができる前の地図を今昔マップで見てみました。すると、標高は261.5m。まあ、だいだいそれくらいの標高なので、あります。
三宝山というくらいで、その四角く突き出た山頂部分には、竈門神社、浅間神社、金毘羅神社が鎮座ましましておりましたね。ところが、現在は工事中でこんな感じ。樹々はすべて伐採され、大型の建設用重機が働いておりました。勤労感謝の日やけど、ここでは皆さん、勤労されてます。ご苦労様です。
あそこの神社の御霊は、麓のアクトランド内に仮移設されているとのことで、お参りする場合は、そちら。
来年夏、ここに、アクトランド多目的広場が完成する予定。どんなんになるんでしょうかねー。アクトランドを運営しておられる「技研」の北村さんは、赤岡、須留田八幡宮さんへの御寄進でもわかるように、神様を大切にされる方。なので、多目的広場完成に際しては、そのどこかに祀られるんでしょうね。
ともあれ雨の三宝山、山頂。現在は、こんな感じ。ひょっとしたら三宝山の標高は、変わるのかも知れません。どちらにしても、来年の夏が、楽しみ楽しみ。