天満の天神さん〔709〕2005/03/25
2005年3月25日(金)大阪も晴れてまんねん
今朝は出張で大阪。大阪も晴れてまんねん。昨日の夕刻の大阪は雨風がこぢゃんと強く、さしずめ嵐のようでしたが、今朝はウソのように晴れ渡っちょります。
大阪で朝を迎えた際には、最近いつも大阪城を中心に走りよりましたので、今朝はちくと趣向を変えて、ここ、大阪天満宮、通称天満の天神さん界隈をたつくって来ました。
高知では、毎朝のように鏡川沿いの潮江天満宮を通るので、ひまわり太郎は天満宮にはとても馴染みがあるのであります。
潮江天満宮は、菅原道真公の息子さんの高視さんが、道真公太宰府左遷の折に土佐へ左遷されて住んじょったことに由来するがですが、ここ大阪天満宮の由来はどんなでしょうか。
と、いうことで調べてみますと、菅公が憤死されてから50年後、摂津中島の大将軍社の前に突然7本の松が生え、夜ごとに金色の光を発したので、村上天皇が菅公に由来の奇瑞であるとして、勅命でここに鎮座ましましたそうです。
摂津中島の大将軍社は、菅公が太宰府へ左遷されて向かう際に参詣した神社やったがですね。ふむ。勉強になりました。
勉強と言えば、ここは学問の神様として名高い訳ですが、もう受験も終わった今の季節の朝はとても静かで、大阪のゴチャゴチャした街中に静かに佇む天神さんは心和ませてくれますな。
この天満宮から北へ少し走りますと、「与力町」という地名の街へ出ました。ひまわり乳業本社は高知市与力町ですが、大阪にも与力町があったがですね。知らんかったです。