夏休み、冬の星座が見え始め〔7040〕2022/07/25
20220年7月25日(月)夏晴れ
今日も夏晴れ。気持ちいい朝。子供たちは、元気でラジオ体操やっているでしょうか。
あの頃の僕は、家の前の松渕川公園でラジオ体操の設営係だった。ポータブルレコードプレイヤーを公園の門の上に置き、家から電ドラを引っ張ってきて、ラジオ体操第一をかける係。毎朝。体操が終わると、みんなでフットベースボール。子供が中心やけど、大人も混じってね。
それが終わると、僕ら同級生だけ残ってしばらく公園で遊び、朝ご飯の頃合いに帰宅。その後は、テレビの夏休み漫画劇場みたいなのを観てから、再び友達と遊びに出る。学校で「自由泳」がある日には必ず小学校のプールへ泳ぎに行き、自転車で市営プールへ行き、クタクタになって家に帰る。そんな夏休みを過ごしたのは、もう、半世紀前のことか。ああ。
「自由泳」と僕らが呼んでいたのは、今は「プール開放」と呼ぶ、らしい。高知市では、数年前に「プール開放」中に水難事故が発生し、監視体制が構築できないとして、ほとんどの小学校では「休止」になっていると、高知新聞に書いてました。今年実施するのは、旭小学校と久重小学校の2校のみ。
水難事故を受けて新たに設けられた高知市の基準では、その開催条件として、
責任の所在を明確にするため、市主催でPTAなどに運営を委託
1日2回で1回あたり80人以内
休憩を含め遊泳時間は90分以内
監視員ら運営人員は参加児童数に応じ7~9人以上
運営側の全員が心配蘇生講習を受講
などを設けてるんだそう。これはなかなかハードル高いねー。それをクリアして子供たちに学校プールで泳げるようにしてくれている2校関係者のみなさん、本当にご苦労様です。暑い中、頭が下がります。
そんなこんなで夏が過ぎゆく。
写真は、今朝4時半、本社棟2階から撮影した東の空。月齢26の、まもなく「新しい月」に生まれ変わる細い細いお月様。三宝山の上には、明けの明星、金星。
実は、金星の右手、月と金星とで正三角形を描く場所には、ベテルギウスが輝いているのですが、今朝は雲の向こうでした。そう。夜明けの東の空には、もう、冬の大三角形の一部が見え始めているのでした。季節は巡る、風車。時間はどんどんと過ぎていく。
うかうかしている暇はない。さあ、今週も張り切って仕事仕事!
子供たちも、宿題やりよらんと、楽しい時間はアッと云う間ぞね。