よさこいの夏、てんこすの夏〔7039〕2022/07/24
2022年7月24日(日)晴れ
潮江天満宮の夏祭りも、そして昨夜の土曜夜市も、なかなかの賑わいだったようです。世の中はwithコロナに向かっているのでしょうか。そして、コロナが心配やけど、よさこいに向けてのムードも盛り上がってきてますね。高知の夏、と言えばよさこい。それも、街中を練り歩く「よさこい」でなくっちゃ、という高知県人も多いと思う。
幾度か書いてきたように、僕は、若い頃、よさこいに関わってました。バンドマンとして。10年くらいやったでしょうかねー。一番最初は「中種」チーム。その音楽を任されてたT君に誘われ、T君の打ち込み音源をベースにして、僕のSAXと、ギターの兄ちゃんが、Cマイナー一発でひたすらアドリブをやりまくる、という、今考えても冷や汗ものの、アバンギャルドなものだった。しかも。ギターと僕の役割はかなりハードだったので、2日目、ギターの兄ちゃんが来なかった。そう。逃げたのである。
仕方ないので、丸一日、僕はリードを唇の血で染めながらひたすら吹きまくったのでした。でも、楽しかったー。最後は中種(今のはりまや橋商店街ね)へ戻ってきて踊った訳やけど、踊りがすんだチームの人たちが集まってきて、あのアーケードを埋め尽くして僕らの演奏で踊り狂っていた、あの風景。忘れられません。若き日の思い出。
それから、年を追うごとにバンドは少しづつメンバーを増やし、いろんなチームでいろんな音楽、やりました。プロの管楽器奏者も一緒になったりしてね。かの、スペクトラムのドンぺいさんとか。
なんでもアリの、あの頃のよさこい。若気の至りの思い出。
今年開催に至るかどうかは、まだまだ予断を許しません。が、そんな中、大丸南側の「せれくとしょっぷてんこす」さんに、こんなコーナーがしつらえられました。すごい。ひまわりオリジナルグッズに、ロングライフリープルときたもんだ。そして、庄壽庵さんがつくってくれたリープルマフィン。入り口入ってすぐの場所で、目立ってます。てんこすさん、ありがとう!
「てんこす」さんの立地は、よさこいの中心地にあります。中央公園会場の、横。帯屋町を踊ってきたチームは、「てんこす」前で、中央公園での演舞を待つ。踊り子さんでごった返す、場所。
もし、よさこいが開催できたら、ぜひ、立ち寄ってみてください。「てんこす」さん。いや、もちろんよさこいがなくてもね。
そうそう。冷蔵ショーケースの中には普通のリープルと、そしてリープルマフィン。こないだ試食させて頂いたけど、リープルマフィン、冷やすと。これまたうまいんです。このディスプレイ、8月いっぱいはやってくださるとのことなので、よさこい期間中もやってます。
高知の夏。よさこいの夏が、盛り上がる。