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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

「なんちゅうざん」と茶畑の思い出、検証〔6960〕2022/05/06

「なんちゅうざん」と茶畑の思い出、検証

2022年5月6日(金)薄曇り

今日は暦では平日。お仕事の方多いと思いますが、今日も休みにして日曜まで連休、という方も多いでしょうね。天気予報見ると、今は少し曇ってますが、日曜の夕方までは概ね晴れる予報。つまり、連休の間は良いお天気、ということで、コロナからの脱出にはいい感じのGWとなりました。

で、昨日、久々に南嶺を走ってきた訳ですが、ホントに気持ちよかった。自然の中を走る。これはもう、人類が猿だった頃からの、いや、恐竜から逃げながら暮らしていた哺乳類の祖先だった頃から染み付いている感覚なんだと思う。森に抱かれている時の、なんとも言えない安らかな感覚。

 

そういう感覚を味わいに、自然の中に足を踏み込む。僕は、子供の頃、父親に幾度も幾度も南嶺へと連れて行ってもらって以来、そんな感覚が大好きであったこと、思い出しました。

 

小学校の中学年から高学年になると、追手前小学校の友人たちと連れこって、鷲尾山へ登山。子供たちだけて登山したりしてました。そんなの、当たり前だったあの時代。親はみんな忙しかったし。南嶺を走ると、あの時代のことを思い出します。

 

PC画面に表示しているのは「今昔マップ」。同じ場所の、いろんな年代の地図、写真を並べました。昨日走った南嶺。右下が現在の地図で、左下が、小学生だった僕らが歩いた風景。写真には茶畑、見えてます。南与力町を出発して筆山、高見山を越えて茶畑。ここにあったチャートの岩の上で休憩したりしてました。その場所は、今は、土佐塾中高の調整池になっていることが、この地図でわかるね。そしてその場所は、当時も携行していた2万5000分の1の地図には「南中山」と書かれています。そう。南中山だ。

幾度も幾度も鷲尾山へ登っていた少年たちは、いつものルートに飽きて、地図を頼りに道のないところを藪漕ぎしたりして楽しんでいたのでした。思い出すのは「南中山」。これ、「みなみなかやま」が正しいのですが、当時はそんなこと知らんので「なんちゅうざん」を通って行こうぜ、などと話しながら藪漕いだこと、思い出した。「なんちゅうざん」を越えて、茶畑へ。

 

だから、土佐塾中高ができたとき、その住所が「高知市北中山」であるのを知ったとき、え?と思ったことでした。あそこは僕らにとっての「なんちゅうざん」やったのに。どうでもいいですか?

 

「なんちゅうざん」は学校になり、茶畑は調整池になりました。鷲尾山のてっぺんは、あの頃は360度のパノラマでしたが、今は北側の樹々が大きくなって南しか見晴らせません。鷲尾山の北斜面は灌木の斜面やったのに、今は大きな杉の木が並ぶ森。

この半世紀で風景は変わったけど、高知市民にとっての手軽な大自然であることには変わりない。こんなお手軽な自然に恵まれていることに感謝しつつ、連休明けの仕事を始めます。


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