マスクと歴史とおとどちゃん〔6932〕2022/04/08
2022年4月8日(金)晴れ!
4月8日は花まつり~
今日も晴れて、少し霞んだ春の空。花粉症の皆さんは大変ですが、ヨーグルト食べて頑張ってください。花粉症といえばマスクで、コロナになる前から、この季節になるとマスクをする人、増えてました。ところが、その頃から、花粉症でなくても、普段からマスクを外せないという方が一定数いらっしゃったと言います。「他人の視線が気にならず、落ち着く」という心理。で、専門家は、それにより他人との間に壁を作ることに危うさを感じて「だてマスク依存症」と名付けたりしてたんだそう。それが、コロナによって、見方も変わってきた、という記事が、この右上。
そう。今朝は久々に高知新聞シリーズでございます。
朝から暗くなるようなニュースが多い中、勉強になる記事、楽しくなる記事があると嬉しいねー。新聞は、その幅が広いから、楽しい。
で、その「マスク『外したくない』増」という記事。長引くコロナで、ずうっとマスクをする生活が続いてます。すると。マスクなしの顔を人に見られたくない、という方々が増えてきたんだそう。そこで生み出された言葉が「顔パンツ」。なるほど。この記事によると、相手の表情を見分ける際に、欧米人が口元を注視するのに対して、日本人は目元を傾向があるんだって。だから、マスクがあっても違和感を感じない。マスクを取るのが恥ずかしくなる。
しかし、生物学的にみると、顔パンツはヒトとしての本来のあり方ではないそうです。でも、新たな進化として、口元を見せない方向に社会が向かう可能性はあり得る、という専門家の意見は、興味深いね。
新入生として学校に入学してから、3年生になった今まで、ずうっとマスクしたままが当たり前、という生活をしてきている訳で、顔パンツというのも、なんとなく頷ける社会現象でしょうか。コロナが明けたらどうなるんだろうねー。
右下は、春野高校歴史同好会による戦国土佐調査の記事。いいねー。いい。これはもう、指導されている先生とやる気のある生徒さんのタッグによる、見事な成果だ。こういう取り組みがもっと広っがっていくと嬉しいねえ。若者よ。未来は君たちとともに、ある。
そして左下。「おとどちゃん新1年生」。
やるねー、桂浜水族館。さすが、桂浜水族館。近年、面白い積極的な取り組みで大人気の桂浜水族館が、またやってくれました。あの、デハラ先生の手による不思議な水族館のキャラクター「おとどちゃん」が、この春、地元の浦戸小学校に飛び級で入学した、という記事。今後、学校行事などにも参加するそうで、浦戸の誇り、浦戸のアイドルに育っていくことでしょう。いや、嬉しくて楽しい記事でした。
さすが、ハマスイ。
そして、こういった紙面づくりを続けてくれている高知新聞さんも、さすが。
朝の新聞タイムは、僕の至福の時間。