土佐西国第三十三番 新月橋観音堂〔688〕2005/03/04
2005年3月4日(金)素晴らしいお天気、快晴!
今朝は高知。よう晴れちょります。気温もそれほど低くなく、気持ち良いランニングをしてきました。天気予報を見よりますと、驚いたことに、明日は高知も雪だるまマーク。へ~え、3月に雪ですか。子供達は結構期待しちゅうみたいです。
さてさて、まだ暗い鏡川を走りよりますと、普段まったく気付かない色んな場所を発見したりします。以前一度お話に出ましたが、ここもそんな場所の一つ、通称「観音堂」。
西国三十三カ所観音霊場というのがありますよね。近畿地方を中心にした霊場巡りですが、それを倣った三十三カ所観音霊場が全国にございます。
土佐にも、「土佐西国三十三カ所観音霊場」というのがあります。ここはその第三十三番、新月橋加納院観音堂。新月橋の北詰のすぐ東、土手を降りたところにあるんですが、普通に歩きよりますと見逃してしまいます。ひまわり太郎も、先日、Jr.達と自転車で行きゆうときに偶然見つけました。ご本尊は、十一面、馬頭観世音菩薩。今朝は暗いのでよう見ませんでした。お堂の上に掛けられた板に、真言が書かれちょりました。
おんまかきやろにきやそわか
普段は真っ暗なんでありますが、お堂の前にヒトが立つとセンサーが反応してご覧の様に灯りがつきます。何となく幽玄で、趣きのある姿に思わず手を合わせてしまいますな。
ご近所の方がお世話されるのでしょうか、きちんと掃除され、お供えものもありました。
けんどえいですね、朝のタツクリ。始めて2年を越えますがまだまだ新しい発見に巡り会います。素晴らしいもんですな。