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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

朝の新聞、至福の時間〔6861〕2022/01/27

朝の新聞、至福の時間

2022年1月27日(木)曇り

少し暖かくなってきて、そろそろ梅が咲き始めた、という話題が高知新聞に載ってました。朝の新聞は、季節の移ろいや時の流れ、そしていろんないうろんなことを感じさせてくれて、いいね。朝、新聞を読む、至福の時間。

 

今朝の高知新聞。

学芸欄に、横尾忠則さんが「我流点睛」という連載を書いてて、今日は「Y字路編2」。いいね。Y字路。僕はアートには疎くて、字も絵も超絶下手くそやけど、この横尾忠則さんの「Y字路」連作については、ちょびっとだけ縁があります。

「暗夜光路 N市」という、横尾さんの故郷西脇市の各所にある素敵なY字路をテーマにした作品群は、出張で偶然泊まった西脇市で、知りました。西脇市と言えば駅伝が強い高校があるくらいの知識しかなかったけど、その街並はなかなかに魅力的。横尾忠則さん、どうということのないY字路で写真を撮って、その後、強烈なインスピレーションが湧いた、と書いてます。さすが、天才。

記事には「Y字路の原型はもともと農道が発展したものなので、僕の郷里には特に多かった」と書いてるけど、それだけではない。西脇の地形が、多くのY字路を生んだのだ、という考察は、以前にやりました。横尾さんに教えてあげたい。

僕もY字路は好きで、このにっこりにも、結構、書いてますな。

 

高知新聞の話でした。

今日の一面には、「DMV1ヶ月、室戸便満席」「波及効果創出に課題」という大きな見出し。そりゃあそうだ。室戸まで乗り入れるのは、日祝日だけ。しかも1往復。これでは波及効果の及ぼしようもないではないか。こないだ書いたように、交通インフラは、採算で考えるものではなく、公共で担うもの、という発想に立てば、もっとやりようは、あるよね。ある。交通機関は便利だから使うもので、不便だったら使わない。世界初のDMVが飽きられないうちに、次の手を打つ必要はあるでしょうねー。まずは、便数。そして延伸。波及効果は、大きいよ、たぶん。

 

そんな鉄道の記事があると思えば、「銚子電鉄 電車1本で運行」という記事も。なんでも、あの「ぬれ煎餅」で有名な銚子電気鉄道以前にも乗ったことのある銚子電鉄が、所有する3本の電車のうち、1本の検査中にもう1本が故障、1本だけでの運行となったという記事ね。かの、竹本社長のコメント「不安におびえながら運行する『限界鉄道会社』になった」が秀逸。さすが、と言えましょう。

いろんなやり方、いろんな未来。アイディアは無限だ。

 

朝の新聞。至福の時間。そして、いろんなこと考えたり、知識が増えたり、勉強になったり。


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