本屋さんとスパイスカレー〔6693〕2021/08/12
2021年8月12日(木)曇り
今日から雨の予報。しばらく雨が続くみたいです。
そんな中、やっと登場しました。斧山さん。幾度かこのにっこりでもご紹介してきましたねー。須崎市の川端シンボルロード沿いに先ごろオープンした本屋さん。「書肆 織平庵」。個性派古書店ということで、檮原の無人良心市式本屋さんと一緒に紹介されてました。
斧山さんの店は、正確に言えば古書店ではない。新刊書も、並んでます。新刊書には、斧山さんの好みだけではなくて娘さんの好みも反映されてて、若い方も十分に楽しめるようになってます。
こう書くと、まるで、斧山さんの好みが若い方向けではないみたいやけど、そうです。いや、そんなことはありません。若い方にも、こんなジャンルが好きな人、居ると思うので。たぶん、居ます。おそらく、居ます。絵本とかも多いしね。
この記事からは読み取りにくいかも知れんけど、斧山さんの店の真骨頂は、少し偏った趣味の蔵書。記事には「現代詩や音楽、映画関係」とあって、もちろんそのジャンルの本や雑誌は、多いけど、その他にもサブカルチャー系やら落語系やらもたくさん。小説類も、オッと思うようなのがあったりします。
斧山さんご本人が全共闘世代の末期で、東京の新聞販売店に住み込みながら大学に通っており、その時代の空気を感じさせるような評論や文学みたいなのも、取り揃えております。そういったジャンルが好きなそこの若い方、ぜひ、行ってみてください。
そうそう。斧山さんのメンタリティを感じるには、以前書いてたブログ「おじい川端の浅い人生」を読むのが一番。これ、本当に面白い。また再開したらいいのに。
これ読むと、「書肆 織平庵」にどんな本が並んでいるのかなんとなく見当ついてきます。
斧山さん自身は、まだ、新聞とかに紹介されるのは早い、とおっしゃっておられたけどそれはそれ。あの手作り感満載の、あの素敵な店内で、のったりしたくなりました。また、コロナビール飲みに行かなくっちゃ。
と、言う訳で、今朝の高知新聞。
高知新聞には、月に1回、「ミリカ」というフリーペーパーが挟み込まれてます。こんなの。事情があって、今朝、高知新聞に重ねて撮影しておきました。もし機会がございましたら、読んでみてください。スパイスカレーの話です。牛乳も使いますしね。機会があれば、読んでみてください。