二丁目の変遷〔6668〕2021/07/18
2021年7月18日(日)小雨
梅雨明けしてない高知。関東も東北も梅雨明けしたのに、高知は今日も雨。日曜日に雨なのはもったいないけどね。でも僕は雨の中をたつくるのが好きなので、早朝自転車を楽しんできました。
今朝はね。高知市内。高知駅の北を西進して中水道、宝町、そして福井から奥福井へ。陰影起伏図で見るとこんな感じの場所で、うねうねしてて自然が残り、そこの迷路のような場所に家々が建つ。素敵な風景やねー。そこから旭天神町の方へ下り、浄水場から旭上町、そしてラビリンス旭。
旭駅前の東側は、区画整理とかで見るも無惨な広い土地が出現してました。あの、有名駄菓子屋「いかちゃんく」も、もう無い。
それでもその他の地域の路地は健在で、自転車で、雨の中、うろうろうろうろ堪能。
で、高知城周辺に戻って帯屋町。
ここは帯屋町二丁目。随分と変わりました。帯屋町二丁目。
僕らが子供の頃は、大きな町田病院があって、その前に金物屋さんや衣料品店、レコード屋さんなどが並ぶ商店街だった。町田病院が移転した後に、ショッパーズプラザができたのは、いつ頃やったろうか。ダイエーがちゃがまって、ショッパーズが閉店し、アーケードに巨大な空き店舗バリケードができて、それがしばらく続いたねー。中心商店街の中で、二丁目の寂れ方が酷かった時代。バリケード時代と呼ぼう。
そして、やっとその跡地利用が進み、できあがったチェントロ。金高堂さんが入居し、上は商業施設やマンション。
二丁目が、変わりました。
で、その西隣に、追手前小学校1年2組のときからの同級生O君が、文具屋さん兼住居だった建物を壊してビルを建て、1階と2階がスタバに。そして追手前小学校跡地にはオーテピア。
ひろめ市場も近くて、中心商店街の賑わいが一気に二丁目に寄ってきました。10年前を考えると隔世の感。O君に敬意を表してスタバ時代と呼ぼう。
この左手、建設中のビルの1階では、そのO君が、フランチャイズの食パン屋さんをやることになってます。10月オープン。
この右側、少し向こう側では、高知市内で何軒かの居酒屋を経営する同い年の友人I君が、新しいスタイルの居酒屋を準備してます。来月オープン。
コロナ禍中やけど、みんな頑張ってます。
誰かが「変化するものだけが生き残る」とか言うてたけど、やはり変化は重要。そして更に重要なのは、その変化の方向性。都市計画は、思想。
街が良い方向に向かっていくことを祈る朝。