新聞に山中賞〔6664〕2021/07/14
2021年7月14日(水)晴れ!
もう梅雨明けでしょうか。夏の日差しが朝からギラギラ。梅雨と夏の話は、また書くけども、今朝は山中賞の話。当然、というか、やっと、というかTSUTAYA中万々店のスーパー書店員、山中さんのことが、高知新聞で記事になってました。まあ、既に有名ですきんね、山中さん。この記事にも「高知にすごい書店員がいる、と他県でも話題にな」ってると書かれてるくらいの山中さん。
そう言えば、ちょっとTSUTAYA中万々店に行ってない間に、第5回山中賞が発表されてたみたい。早速行ってみんといけません。
また、TSUTAYA中万々店さん、弊社のオリジナルグッズも販売してくれてます。リープルTシャツとかキーホルダーとか、諸々。
ゆっくりと楽しめる本屋さんなので、ぜひ、機会があれば行ってみてください。僕は、迂闊にも、そんな本屋さんがあること、2019年5月まで、知りませんでした。いや、TSUTAYA中万々店があることは知ってたけど、行ったことありませんでした。
2019年5月、山中さんからお誘い頂いて、「ブラタモリ裏トーク」というのをやらして頂いたんですね。ブラタモリ高知編が書籍になったので、その出版を記念して。
その際、初めて店内をゆっくりと廻って、これはすごい、と思ったのでした。
今朝の記事にもあるように、山中賞が始まったのは2019年7月。だから、あの時にはまだ、山中賞はありませんでした。丁度、準備してた頃でしょうかねー。
今日の見出しは「書店員の文学賞の注目」。確かに山中賞という発想は、素晴らしい。素晴らしいけど、この山中賞は、山中さんが取り組んでいる様々なことの一つでしか、ありません。
店内へ入ってみて、まず目につくのは、夥しい手作りのポップ広告。そして独特のディスプレイ。ポップは、その本に対する愛情が溢れてて、購買意欲をそそる。
企画もおもしろくて、例えば、わざわざ、TSUTAYA中万々店で一冊も売れなかった本をまとめてコーナーにして売ってみたり。ああ。なんか説明が難しいぞよ。僕の文章力では、お店の魅力を伝えきれんので、まあ、一度行ってみて下さいね。
山中賞は、山中さんがこの半年に読んだ翻訳書も含む新刊本。たぶん、小説。
僕も実は、ひまわり文庫大賞を年末に発表してるけど、かなり偏ってます。どうでもいいですか?
本屋さん。
TSUTAYA中万々店のような、書店員さんの、本が好きで好きでたまらない、という愛が溢れる本屋さん。
なんでも品揃えのする、巨大本屋さん。
小さな小さな、店主さんの好みが溢れ出る街の本屋さん。
最近TSUTAYA中万々店に行けてなかったのは、須崎にできた素敵な小さな本屋さん「書肆 織平庵」で買ってきた本がいっぱいあって、それを読むのに忙しかったから。まだ読んでない本、読みかけの本もあるけど、それはそれとして、早速、TSUTAYA中万々店にも行ってみます。
第5回山中賞は見逃せない。