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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

「とさすみよし」は「海浜学校前」〔6634〕2021/06/14

「とさすみよし」は「海浜学校前」

2021年6月14日(月)雨のち晴れ

出勤してきた3時半頃は雨がしっかり降ってたけど、夜明けとともに雨が上がり、良いお天気の月曜日になりました。梅雨やのに。

 

去年の今頃のこと思い出すと。

コロナ感染者の数は、緊急事態宣言のおかげで減少してて、なんとなく、根拠もなく、このまま収束してってくれたら有難い、みたいな感じで楽観的な気分になってたような記憶があります。もう忘れたけど。感染者推移グラフ見たらなんとなく思い出す。

こうやって見てみると、最近の状況ってかなり恐ろしい訳で、やはり大事なのはワクチン、ということがわかりますね。ワクチンが広まらんと、この大きな波が何度もやってくること、素人でも想像できますもの。しかも波がだんだん大きくなっていく。油断してはいけません。梅雨が明けると、夏。夏休み。去年は夏休みが少なかったけど、今年はどんな夏休みになるのでしょうか。元気に遊べる夏休みにならんと、子供たちは本当にかわいそう。

 

そんな訳で、子供の頃の夏休みのこと、思い出してみたのです。

不思議なことに、僕には臨海学校の記憶が、ない。ありません。姉が住吉の臨海学校へ行ってウニに足刺されて帰ってきた記憶があるので、姉は、行ってます。なんで僕の記憶にないのかは、謎。中高で出会った他の小学校から来た同級生とかは、みんな行ってるのに。

 

臨海学校をウィキで見ると、こう。海辺で集団学習する、というもので、カリキュラム見ると、海水浴、地引網、水難救助訓練、筏やヨット、などと書いてます。でも、僕が聞いている高知の子供の臨海学校は、そんなんではなかった。メインテーマは磯遊び。貝採ったりウニ拾ったり。

高知で、僕ら世代の臨海学校は住吉でした。手結の向こうの住吉。臨海学校と住吉は同義語であるくらいの存在感だった、住吉。同級生の話とか聞いても、土電安芸線の電車に乗って住吉へ行き、帰りは、バケツでたくさんの貝を持って帰った、てな話ばかり。そう。高知の子供の臨海学校、メインテーマは磯遊びなのでした。

路面電車でそのまま行けるのも便利だったんでしょうね。

 

交通公社発行時刻表、1970年10月号を見てみました。土佐電鉄安芸線。これには主要駅の時刻表が掲載されてます。後免、後免町、野市、手結、海浜学校前、安芸。他にもいっぱい駅があるのに、わざわざ「海浜学校前」という駅が表示されてるところで、その頃の空気がわかるではありませんか。手結の隣駅なのにね。

スマホに表示してるのは、戦前、土電安芸線が高知鉄道だった頃の地図。もちろん「古地図散歩」の地図。これ見ると、駅名は「とさすみよし」。住吉。その住吉駅は、1970年当時は「海浜学校前」という駅だったことが、時刻表でわかります。それだけ、住吉は、高知の子供に馴染みの深い海だったのだ。そうやったよね?

今の子供って、臨海学校はどこで何をやってるんだろう。住吉の風景は変わってしまったし。そもそもやってないのかも知れない。やっている学校があっても、昔みたい磯遊びではないでしょうな。

 

この時刻表の「海浜学校前」という駅名を見て、高知の臨海学校と世間一般の臨海学校の違いに思いを馳せる、朝。

お天気も良くなって暑くなりそう。さあ、仕事を始めよう。


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