宇宙作戦隊、科学特捜隊、ウルトラ警備隊、国際救助隊、地球防衛機構、異星人防衛機構最高司令部〔6631〕2021/06/11
2021年6月11日(金)曇り
このところ晴れてたけど、今日は曇り。午後から雨の予報で、しばらく雨が続く週間予報。暦でも今日が「入梅」で、気象庁の「四国地方は梅雨入りしました」は、いったい何だったんだろう。でもまあ、地球のすることですきんね。そう簡単には人類に先を読ませない。
地球と言えば、宇宙。
今朝の高知新聞にこんな記事がありました。見出しは、こう。
「宇宙作戦隊」のき章を空自制定
航空自衛隊に、昨年、「宇宙作戦隊」なるものが発足してたんですな。で、それの徽章ができた、という記事。まあ、こんな時代になってくると、宇宙での防衛も重要になってくるのでありましょう。いや、宇宙人が攻めてくる訳ではなくて、地球人同士のもっと現実的にきな臭い話やけど。
でも、名称の「宇宙作戦隊」はなかなか考えたねー。特撮番組や映画とかで使われたことのない、それらしい名称やないといかんので、考えるのは大変だったと推察申し上げます。知らんけど。
僕は、初代ウルトラマンのギリギリリアルタイム世代。だから、家には、ウルトラマンの主題歌のレコード(ドーナツ盤」持ってました。ドーナツ版て、若い人は知らんでしょうね。45回転の、真ん中の穴が大きいレコード。いわゆるシングル版ね。
で、僕の持ってたレコードは、A面が「ウルトラマンの歌」。
♪むねーに、つけーてる、マークは流星~、
という例の歌だ。そしてB面が「科学特捜隊のうた」。
♪流星、流星、流星~、むーねに、かがーやく、このマーク~
今でも僕は、ソラで歌えます。
そして、そう。どちらの歌も、流星に重きが置かれています。そして、科学特捜隊が胸につけていたマーク、つまり徽章は、アマゾンとかでも売ってます。こんな感じで。なかなかカッチョブー。これに比べると「宇宙作戦隊」のマークは、なんか昭和の家電メーカーが連想されて古臭く感じてしまいます(個人の感想です)。
さて。ここで気になるのはウルトラセブンですよね。そう。ウルトラセブンで登場したのが「ウルトラ警備隊」。科学特捜隊は、そもそもウルトラマンと一緒に戦うことを想定していない地球防衛隊で、そこにウルトラマンが登場してきて助けてくれる、という考え方やったけど、ウルトラセブンになると、もう、ウルトラセブンと「一緒に」戦うことが前提になってます。「ウルトラ警備隊」ですきんね。
では、海外ではどうだろう。
一番有名なのはサンダーバードでしょう。あのセレブ感満載の一家が所属するのは「国際救助隊」。International Rescue。IR。そうか。サンダーバードって、宇宙人の侵略と戦うのではないからIRか。今では、IRと言えばカジノやけど。
宇宙人と戦ったのは「チキュウジンヨ ヨクキケ ワレワレハ ミステロンダ」で有名なキャプテンスカーレット。この番組で宇宙人と戦うのは「地球防衛機構スペクトラム」。ここにきて一気に名称がカッチョブーになりました。
あと、こないだも書いた「謎の円盤ユーエフオー」は、「シャドー」。Shado。「Supreme Headquarters of Alien Defence Organisation(異星人防衛機構最高司令部)」の頭文字なんだって。ああ。なんという格好良さだ。
こうなってくると「宇宙作戦隊」は少し霞んできてしまうね。マークで言えば、ウルトラセブン、ウルトラ警備隊のこれ。これは格好良くて憧れました。科学特捜隊の流星もいいけど、これもいい。宇宙作戦隊も、もうちょっと頑張って欲しい(個人の感想です)。
これ書きながら、「科学特捜隊のうた」が頭の中をエンドレスで流れ始めてしまった。たぶん今日一日、頭の中は「科学特捜隊のうた」。