世界海洋デーと脱プラ〔6628〕2021/06/08
2021年6月8日(火)晴れ!
爽やかな梅雨の晴れ間は、今日もつづく。善き哉良き哉。このまま高知のコロナも収束してくれたら嬉しい。平穏に暮らすことの有り難さよ。
今日は「世界海洋デー」なんだそう。高知新聞1面の「小社会」に、世界海洋デーにまつわる文章が書かれてました。ウィキを見るとこんな風に書いてあって、主題は「われらが海洋、われらが責任」。「安全で健康的で生産的な海と海洋は、人類の幸福と経済的な安全、持続可能な開発に不可欠」とも書いてます。
そして今朝の「小社会」には、以前にご紹介した映画「プラスチックの海」にも触れてて、海洋に投棄されるプラスチックゴミの問題を提起しておられます。
そう。あの映像は、衝撃でした。そして、一見キレイに見える海でも、人体に顔を及ぼす微細プラスチックがたくさん混じってて危険、という話も、ありました。
僕らは、猛烈な勢いで、自分たちの未来を削り取っていっている、と、思いました。誰かが言うたけど「今だけ金だけ自分だけ」は、もうそろそろいいかげんにしとかんといかん。為政者に、そういう気持ちはあるのだろうか。
で、地球全体から見たら小さい小さい話かも知れませんが、弊社の200ml紙パックは、ストローレス対応になりました。みなさん、慣れましたか?
どうしてもストローでなくてはならない方には、ストロー穴も付いてますし、こんなシリコンストローも、あります。世の中、やっと、少しづつ脱プラに進み始めて、ペットボトルから缶に変わったり、カフェで紙ストローが提供されたりし始めてます。
そうそう。スタバ。スターバックスでは、紙ストローの提供を以前から始めてたけど、最近は、店舗によってはストロー無しでの提供もやってます。あの、コンビニとかのコーヒーにある、溢れないけど口つけて飲める蓋ね。あれだと、ストロー使わずにそのまま飲めます。紙ストローって、唇にくっついてノウが悪いですもんね。唇が切れたりして。世の中、紙ストローを通り越して、一気にストロー無しで口つけて飲む方向へ行くのかも知れません。紙ストローは過渡期として。
するってーと。
弊社のこの紙パックはスタバに先駆けた脱プラの取り組み、ということになるのである。などと朝からヤチもない話をしておる場合ではなくて、地球の環境は、本当に、待ったなしでヤバい。こないだ読んだ「人新世の資本論」にも書いてるように、人類は自滅へまっしぐら。プラスチックを使い放題で、二酸化炭素を排出し放題でも、進歩する科学技術がそれを解決する、というのは幻想である。これ、本当に説得力あります。
ともあれ、弊社のこのストローレスの取り組みで削減できるプラスチックは、たかだか年間5トン。微々たるものかも知れません。小さいことかも知れない。でも、目に見えない微細なプラスチックが地球に脅威を与えるのであれば、こんな目に見えない小さな取り組みも、地球に幸せを与える一助にはなるのだと、思っています。
昨日からやってるInstagramにも、写真いくつか載せてますので、そちらもぜひ。